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先日の300k試走(終盤編)で、
・サドル高は「757→762mm」 ・サドル前後位置は「前へ7mm」 を試した結果、 ・「ケツ痛くなくなった」 ・「右ひざ裏の奥の筋が痛くなくなった」 ・「勾配12%前後の1kmぐらいの短い坂ならアウター縛りで登れるようになった」 ・「巡航33km/hで距離70km前後から脚疲労で30km/hまで失速していたが、距離120kmでも巡航33km/h以上を維持できて脚が疲労しにくくなった」 と良くなった。 ここまで「ポジション出し」が上手く嵌ってくると、さらに高速走行できるポジションがあるんじゃないか?・・・と、どうしても欲が出てくる。 「ここでやめときゃ良かった」 と思うか、それとも 「やらずに後悔するか」 ならば、やはり後者だよね。 ・・・で、サドル周りの沼はここらへんで「卒業」ということにして、お次は「ステム」へ着手しようかと。 以前から漠然と感じてはいたけど、先日の300k試走(終盤編)でようやく確信。 あと30mmぐらい伸ばそうかと。 下ハン握って走るほうが、超長距離では自分としては上ハン・ブラケットを握るよりベター(速く走れて尚且つ疲れない位置が下ハンだった)。 だけど、ベストではない。 腕の角度をもうちょっと寝かせられれば(脇が開けば)、前傾姿勢をもっと強くして空気抵抗が減らせるはず。 俗説・諸説・巷の論説で言う「脇の角度は90度」という既成値・理想論は、すでに何度も超長距離を体験してきた自分にはまったくあてはまらない・・・と思う。 あいにく、上半身は水泳で10年間鍛え続けたおかげで、120度ぐらい開いても我が肉体は頑丈なので問題ないはずである(笑)。 とりあえず、ステム100→130mmぐらいを試してみようか・・・まずはそのステムをどうやって入手するか・・・だな。 ↓ 先月の熊本200kで熊本のRADACさんに撮影してもらった写真を参考までに拝借させていただきましたw。 ブラケット握りのポジションが黄色の線。 下ハンポジションが緑色の線。 赤丸で囲んだアンクリングはサドルポジションが当時適切ではなかったためカカト下がりですが、現在はサドルポジションは最適化されてカカト下がりはありません。 今後ステムを30mm伸ばせば、黄色の線の「脇角度」のまま下ハンが握れて、もっと楽に高速走行できるはずだが・・・はたして?。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.12 17:13:36
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