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我が家では、埼玉新聞と日経新聞を購読しています。
以前は、その新聞に近隣のスーパーや求人、不動産等の広告折込みが本誌をしのぐ分量で入っていましたが、いつの間にか全く姿を消していました。 新聞の折り込みは、売出し情報のほかに、物価や人件費、不動産の時価の参考にしたりとそれなりの情報源にもなっていましたが、ITの普及に伴い情報収集もすっかりPCに依存している現在です。 ところが、最近、また ちらほらと折り込みが入るようになったのです。 業者は購読人数の多い新聞媒体にチラシを入れるとありふれた分析をしていたので、ちょっとした傾向の変化を感じていたところ、ある新聞折込会社のHPで新聞折込効果測定調査の結果を見つけました。 結果は、広告の出稿枚数の多い新聞媒体ほど広告に対する注目率・精読率・行動率が低いことを表していました。 読売・朝日の出向枚数は日経と比較して3.5~3倍の出稿枚数ですが注目率は日経の50%程度になっています。 業者は、広告の効果を、新聞各紙の販売シェアのボリュームから広告に対する注目率の高さに期待するようになったということでしょう。 因みに、広告に対する関心の高さは20~60歳代の主婦層ですが、閲覧率・行動率ともに次に高いのは60歳代既婚男性という結果でした。 広告の閲覧率の30~50%が行動率になっていますが、見ている購読者の背中をちょっと押す仕掛けに成功すると、購買力はグンと高まりそうですね。 地元の経済をけん引するキーワードとなりそうです。 清水七都子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.04 08:18:28
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