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今年になって、何度目の再放送だか分かりませんが、それも確か確定申告の時期なのに「花より男子」というドラマに、はまってしまった。
おまけに、繁忙期の5月に韓国版の「花より男子」(Boys Over Flowers)が、CS放送で放映されたので録画。後で見ようとしたのですが、結局、どうしても我慢できなくて、全編見てしまいました。角田にとって初韓流ドラマでした。 日本と韓国の違いが微妙にあって、楽しめました。 そうしたら、原作が、どっちに近いのか気になって、漫画本でも読んでしまいました。漫画本を手にしたのは、結婚して初めてでした。というか、約30年ぶりでした。 そして止まるところを知らない私は、最後に台湾版(流星花園)を当初のシリーズに続いて、シーズン2もTSUTAYAでDVDを借りて、又また全編見てしまいました。 で、全部、そう全部、それぞれに楽しめました。 日本の花男(はなだん)で好きなところは、道明寺で言えば、花沢類につくしを諦めてくれと土下座するところ。 つくしで言えば、道明寺が川に捨てた土星のペンダントを拾いに行くところ。 花沢類で言うなら、英徳学園のF4専用カフェで道明寺に啖呵を切ったところ。 当初のシリーズとリターンズとファイナルのそれぞれにキスシーンがあるのですが、多くの女性ファンは、道明寺がニューヨークに立つときにする別れのキスが好きだと言います。 私はリターンズで、道明寺がしているマフラーをつくしが、グッと引き寄せてするキスが一番好きです。 道明寺の言葉も印象深いです。 例えば、「寝言は、寝て言え」とか 「逃した魚は、泳いでる」とか 「人の恋路を邪魔する奴は、馬にけられて痛かった」 「俺達は、同じ空の下にいる」 「仏の顔は三つある」 「腹が減ったら、戦さは終わる」 「類たちは、友を呼ぶ」等々 うん、意味深です。そして、「同じ空の下」以外は、笑えます。 道明寺の言葉ではなく、類の初恋の女性、静さんの言葉 「素敵な靴を履くと、素敵な場所に連れて行ってくれるよ」も納得でした。 私は、若い頃、ヒールの高さ8cmの靴にこだわっていました。一番足を綺麗に見せる、と信じていました。一時は、万円以下の靴は履きませんでした。 一番高い靴は、30年程前に履いていた靴で、実は10万円を超えていました。 人間、変われば変わるものです。 角田と知り合って、素の自分でも惚れてもらえる、って知ってからは、化粧すらしなくなりましたから。 韓国版は、日本版よりストーリーの流れが無理なく進められているように思います。花沢類(ユンジフ)についても詳しく表現されています。 花沢類という人物は、原作は勿論、どの国(日本・韓国・台湾)の作品を見ても切なく描かれていて、見ていて「道明寺なんかやめて、花沢類にしなよ」と、 何度もつくしちゃんに言いたくなるのですが、その中でも韓国版の花沢類(ユンジフ)なら、身内は彼の祖父の元大統領だけだし、 そのお祖父さん自身が、つくしのファンなんだから結婚に何の支障も無いジャン!! って、私、何度思ったか。 まっ、支障があるからドラマになるわけですが… 西門総二郎(ソイジョン)と優紀ちゃん(カウル)の恋愛もサイドストーリーとして素敵に描かれています。 ただ、私が気に入らないところが二点あります。 一つは、道明寺(クジョンピョ)が政略結婚するときに、つくし(クムジャンティ)に「行くなと言えよ」という一言。女々しい道明寺は見たくありませんでした。 もう一つは、記憶喪失になってしまったときに、クムジャンティが、わざとプールに落ちて命がけでクジョンピョの記憶を呼び戻す…というくだり。 私は、道明寺は記憶喪失となっても、動物的につくしを思い出すのでなければならないと思っています。 原作で、つくしが「道明寺よりも先に花沢類から告白されていたら、花沢類と付き合っていただろうか」と自身に問いかけ、「否、やっぱり、どんな雑踏からでも道明寺を見つけられる」と気がつく。 この二人は、頭では別れた方が…と思っても、心で別れられない。ある意味、動物的(?)でなくてはならないと思うのです。 台湾版は、結構笑えます。だって、天然パーマのはずの道明寺の頭がいつの間にやら、普通の髪型になっているのです。アレレ…って感じです。 それと、漢字の国なので、発音は違いますが、役名が原作通り。例えば、道明寺は、ドーミースーと聞こえます。 さぞかし台湾では、珍しい氏名だと思いますが、日本人としては、楽しめました。 あと、ビックリしたのがトイレのシーン。女子が皆ハンカチを出さず、自分の洋服で手を拭いていたんだよね。 台湾版のシリーズ2、気に入っています。 バルセロナに旅行に行って、交通事故で道明寺が記憶喪失になってしまう。 原作や他の作品と違って、つくしの事だけでなく、全部喪失してしまう。この方が違和感なく見ることができました。 サイドストーリーとして、F4の中の美作あきらの恋愛が面白く描かれています。 台湾版が、一番早く映像化されたので、当初のシリーズは結構原作に忠実だと思うのですが、2のシリーズで、180度転換。 記憶喪失以外は、全く原作に無いことばかり。 でも、それが、新しくて楽しめました。 このシーズン2は、今現在BSで放送しています。良かったら、途中からですが、見てみてください。 花男を知って私、自分に嘘はつけない、って再確認できました。 他人には嘘がつけても、自分に頑張って嘘をついても、絶対に後でボロが出るんだ、ってこの年になって、改めて気がつきました。 言い方を変えると、頭には嘘がつけても、心にはつけない…かな。 まぁ私は、もうちょっと我を通さない、我慢も必要だと、皆さんは思うのでしょうが、絶対に無理な角田千鶴子でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.30 08:34:09
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