「つきちゃん 　ひーちゃん」「なぁに」

私が一緒に暮らしているうさぎという生き物は物凄く愛らしくて可愛くて、そして脆い。
だからこそ過保護にして大事に大切に育てている。

　ちょっとでも変だなと思ったら早めの投薬をしたり
かかりつけ医が開いていなければ夜間診療に連れていったり。

　色んな飼い主さんがいてその環境も千差万別。
だからこそうさぎは脆いって事が露呈してしまう件もまれに見かける。

　いつもと同じで回復すると思った・・・　こんなに急に悪くなるとは思わなかった・・・
そんな記載のあるブログにはその後悲しい結末になっている事がほとんど。
　　
　どうして様子見してしまったのか。
その理由も飼い主さんの暮らす地域や環境によって様々。

　その中で私も気を付けなくてはと思った事。
それは仕事で家を空ける時間が長いって事。そしてどうしても仕事を休めない日があるって事。

　もちろんそれに甘んじているのはもってのほか。

　家を空ける時間が長い点について。

　これは朝のつきみの様子をしっかり観察する事。
おかしいなと感じたら迷わず病院に行く事を選択するようにしている。

　そして帰宅後も様子をしっかりと見る事。これで半日以上時間が空くことはない。
その為車のガソリンの残量に気をつけたりお財布の残金を常に気にしたり。

　次に仕事との兼ね合いについて。

　朝の様子が思わしくなく病院に行きたいと思った日が仕事の都合で休めなかったら？
私は遅刻を選んでまずは病院に連れていく。その後仕事に向かうつもり。

　午前中に片づけなくてはいけない案件があったら？
これはもう部下に頼んでやっぱり遅刻を選ぶと思う。

　夕方の診察時間を待って万が一があったらどれだけ後悔してもしきれない。
　　
　私はこれでも一応経理課の責任者。
そのせいで評価が下がったり査定に響いたりしても仕方が無いと諦めている。

　私の代わりに仕事をする人は他にもいる。
でもつきみを守るのは私と娘だけ。さすがにクビになるまではしないだろう。

　頼める人材がいない環境で仕事をしている飼い主さんもいらっしゃるだろう。
私がその立場ならどうする？

　やっぱり会社に掛け合ってもしもの時の体制を整えてもらえるよう頑張るだろう。
今日も具合の悪いうさぎちゃんがいるみたい。皆早く元気になりますように。


「つきちゃん今日も元気でお留守番できたね」「げんきだったよ」



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