「つきちゃん 　ひーちゃん」「なぁに」

昨夜の散歩の時間の事。
つきみが激しく喉を　がはーっ！　とならした。

　その後数回えずいたように見えた。
喉に何かが詰まってしまったようだった。

　お散歩時と言う事でつきみがいたのはサークル。

　たまたま私も娘もつきみから目を離していた時だった。
だから何が詰まったのかはっきりしない。

　ただ喉を鳴らす前に鼻を　ふん！　と何回か鳴らしていたのは覚えている。
そしてサークルには牧草を少し出していたので食べていたとしたら牧草か堅糞か。

　つきみはずっと口をくちゃくちゃさせていて時折目を細めて苦しそう。
口元はうっすらと唾液で濡れている。

　場所をあちこち変えては口をくちゃくちゃ。
そしてまた　がはーっ　と喉を鳴らして。

　何回か喉を鳴らした後はじっとうさ団子に丸まって動こうとせず。
呼吸は出来ているので最悪の事態は免れたけど目に力がなく元気もない。

　そのままの姿勢で時折口をくちゃくちゃ動かし目を細めている。

　少しづつ良くなってきていたので今回の事は本当にショックで可哀そうで・・・
1時間くらいたってもつきみはじっと丸まったまま。

　もう少し時間が早ければいつもの病院に電話連絡できたけど
8時も近かったので診療ももう終わっている。

　つきみが少し動くと　がふっ　というような
喉のあたりから何かが引っかかったような感じの音も聞こえてくる。

　そしてその後も殆ど動く事無くじっとして時々喉を鳴らして口をくちゃくちゃ動かして。
そんな動作を繰り返し繰り返し・・・

　明日の為にも少しは眠らないとと思いベッドに入る。
眠れないかと思ったけどいつの間にか寝入っていた。

　　だから朝5時前に目が覚めてつきみの牧草を食べるぽりぽりという音が聞こえた時は
どれだけ嬉しかったかどんなに安心したか。

　ケージのそばに行くとすっかり元気も戻っていてうたっちして朝の挨拶をしてくれた。
そして喉から聞こえていた嫌な音も消えていて引っかかっていた何かは取れたようだった。

　つきみは本当に強い子。今回も本当に頑張って自力で回復してくれた。

　そして考えるのは原因について。
思うのはやっぱりペレットが良くないのでは、という事。

　ペレットフリーにして2日め辺りからえずかなくなり
ペレット再開して1週間ほど経過したところで今回の詰まりかけ事案発生・・・

　関係が有るのか無いのか。
こういう飼育相談も病院で聞いてもらえるのかな。

　でもペレットが体に合わないなんて突拍子もない考えを分かってもらえるのだろうか。
あれだけたくさんのうさぎの診療をされてるのだから一つ二つくらいそんな前例もあるだろうか。

　可愛い可愛い私の大事なつきみ。
どうする事がつきみにとって最善なのかしっかり考えてあげないと。


「つきちゃん昨日は大変だったね」「びっくりした」
　

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