「つきちゃん 　ひーちゃん」「なぁに」

今週は季節外れに暖かくなるみたい。
室温に注意が必要でひすいへのぱぱらっちが欠かせない。

　昨日の記事でも触れたけどへやんぽ中のひすいが本当に別うさぎになったように大人しい。
すっかり床を掘ったり噛んだりしなくなった。

　しかも私への甘噛みやホリホリも背中に限定されてきた。
足を見ても追いかけたり噛もうとしないひすいは初めてかも。

　でも決して元気が無い訳じゃなく。
そして月齢を重ねて落ち着いた訳でもない。




　ね、こんなに元気。

　今朝だってまた一人運動会を開催して猛ダッシュでケージ内を走り回っていた。
この一人運動会だって開催するようになったのはここ最近の事。

　サークルの中で足を延ばしてゆったり座って隣に寄り添うひすいを撫でていられる。
わら製品を齧るひすいを離れて見ている事が出来る。

　いったい　ひーちゃん　どうしちゃったの！？
　　
　へやんぽの度に今日こそは本領発揮かと構えていたのに。　
まるでつきみとへやんぽしている頃のように手がかからなくなった。

　噛まなくはなっても撫でると変わらずにお返しのペロペロはしてくれて。
そんなところは少しも変っていないのに。

　何と言うか今までは本当にひすいに試されていたのかしらと思ってしまう。

　どんなに噛んでもどんなに掘っても捨てたり怒ったりしない？
　それでもここのお家の子になっていい？　　　　　・・・なんてね。

　ひすいが家に来て約8ヶ月。やっとひすいに信用してもらえたのかな。

　ひすいに手がかかったのはへやんぽ時に噛むからだった。
それが無くなった今本当に手のかからない育てやすい子となった。

　おしっこは100％トイレでする。
　胃腸薬は自ら飲んでくれる。
　牧草大好きでよく食べている。
　キャリーインはタオルで包めばすぐ。
　撫でた後にはお返しに舐めてくれる。
　ブラッシングは嫌がらない。　　　

　それから、それから・・・

　うちの子になってくれただけでどんなに私は嬉しかった事か。
それなのに飼い主の未熟さまで補ってくれるなんて。

　後は欲を言えば抱っこくらい。でもこれは贅沢。そこまでは望まない。
ただただ元気で過ごしてくれればもうそれで十二分。

　ひーちゃん、これからもよろしくね。

「ひーちゃん優しいね」「おかえしなの」



　つきちゃん。
ひすい床を噛んだり掘ったりしなくなったよ。
つきみが教えてくれたのかな。
つきみと過ごしたようなゆったりとしたへやんぽが出来るなんて本当に幸せで夢みたい。


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