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カテゴリ:芸術
しとしとと、梅雨のような雨だった。 先輩のSさんと久しぶりの展覧会めぐり、今日も予定は盛りだくさんだ。 高校の1年先輩なので、昨日の同窓会の話もツー・カーで通じるのがいい。 ランチを楽しみつつ書の情報交換をして、文房四宝のお店で展覧会の作品表具を頼み、みやこめっせに向かった。 梅先生の高弟、小先生が主宰する畦石舎作品展の今日が最終日だ。 篆刻の塾展は、書・画も加わって、いろいろ発想が豊かで面白い。 今年のテーマは『ビール』、中国の地ビール国産の各社ビールが刻され、楽しく拝見した。 先日92歳で他界された梅先生の作品を沢山目にすることが出来て大変ラッキーであった。 最後の行き先は、河原町四条の近くのギャラリーで開かれている『寛太郎染絵展』だ。 寛太郎さんとは、もうかなり前からの友達だ。毎年精力的に発表されており、最近はデボラさん(奥さん)の和紙作品も飾られていて、拝見する楽しみが二倍になった。 彼の作品は『和』でありながら宇宙的な感性を感じ、デボラさんの作品には洗練された純粋な『和』を感じる。彼女のプロフィールがそうさせるのかも知れない。 簡単に紹介すると、確かオーストラリアで大学の先生をなさっていたと記憶する。日本の和紙に興味を持って来日。本場で紙漉きから学んだ人……とてもチャーミングな方だ。 記念に作品の前でお二人に納まっていただき、パチッ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 3, 2008 04:14:49 PM
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