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ミャンマー南東部の町,モウラミャイン。大晦日の日に訪れた。
着いたのは,夕方6時半頃。もう真っ暗だった。宿を探す。しかし,「うそやろ~!」どこも満室。なんちゅうこっちゃ。この町には,外国人用の宿はあまりない。大晦日に野宿か??必死に探し,やっと1部屋あった。久しぶりのトイレ,シャワー共同のゲストハウスだ。つまり,部屋だけだ。窓もない。$3だ。 最近は,ゲストハウスへ泊まることが少なくなっている。歳をとってくると?,安全面を1番に考えてきてしまうものである。なにか原点に返ったような気分だった。 シャワーとトイレは,外国人用につくったものを使わせてもらった。隣を見ると,現地人用のトイレだった。外国人用はカギがかかっていて,ふだんは閉めておくように言われた。外国人用とミャンマー人用のトイレ兼シャワールームが別々にあるわけだ。しかし,外国人用は,蛍光灯が切れていた…入ってしまってから気がついたので,仕方なしに隣の灯りにたよった。 他の部屋は,ミャンマーの人が泊まっているようだ。家族連れもいた。フロントの周りでは,数名がテレビを見たり,新聞を読んでいた。これは,めずらしい光景ではないが。 大晦日,いつもどこの国へ行っても深夜まで起きている。友人と行っていた頃は,0時のカウントダウンに合わせて,「A HAPPY NEW TAKOYAKI~!」と叫んでいた。んん?TAKOYAKIって,なにって??細かいことは考えない!しかし,この日は早々に寝てしまった… そして次の日,いきなりチェックアウトした。そして,町で1番高いホテルへ向かった。昨日の反動か??じつは昨晩も訪れていた。ただし,最初から泊まろうと思ったのではなく,どこも空いてないのでまわったのだ。昨晩は満室だったが,なんとなく印象が良かったので,贅沢したくなった。しかしある意味,賭けである。空いている保証はない。年末年始で客は多いようだ。空いてなければ,また昨日のホテルへ戻ることになる。そこへ別の客が入ってしまっていれば,また探し直しだ。 フロントで聞く,「今日は空いてますか?」,「よかったね,あるよ!」宿泊客が多いことには違いがなかった。ラッキーだった。1番高いといっても,1泊シングル$27で朝食つきだ。素泊まりなら$23らしい。 部屋からは,タンルウィン川が見える。いい眺めだ。衛星放送も入るようだ。つけてみると,そこら中の国の放送が入るではないか!アジア各国だけでなく,中東,アフリカなども入る。しかし日本は?ない…チャンネルをいろいろ変える。と,どこかで見たことのある絵,聞き覚えのある声…朝鮮中央放送だ!まさか,こんなところでお目にかかろうとは。しばらく見てしまった。ニュースだけでなく,映画などもやっていた。どっかの敵国と戦っているものだった。おもしろいので,滞在中何回も見た。結構,いろんな番組があった。今度は,どこの国のどこの町で,出会えるだろうか! ↓下記のサイトには,アジア各国の様々な画像が多数あります!ぜひおいでください!!少しでも,のぞいていただけたら,ありがたいです。 アジアを旅しよう!(http://www.umekin.net) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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