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テーマ:日々自然観察(9874)
カテゴリ:昆虫(芋虫、毛虫)
かなり特徴的な模様をしているし、食草も分かっているから検索は簡単、直ぐにヨスジノメイガの幼虫であることが判明した。芋虫と成虫の大きさを比較するとこれは終齢幼虫で、この時期に既にこの大きさになっていると言うことは、幼虫で越冬することを示している。 1週間程でかなり大きくなり、木にへばり付いているときに測ると長さ35mm位にまで生長した。しかし、一寸チョッカイを出すと2cm位に縮んでしまう。随分伸縮性に富んだ芋虫である。 生長具合から判断して、間もなく蛹化するはず。そこで、もう一方の新梢の沢山あるコムラサキから枝を1本を切り取り、それに虫を乗せて飼育箱(只のプラスティックの箱)の中に確保した。
2~3日で蛹化した。本来は葉と葉をツムギ合わせてその中で蛹化するそうだが、飼育箱の蓋の隅で蛹化してしまった。撮影には向いていない場所なので写真は撮っていない。 さてこの芋虫、一体どんなメイガになるでありましょうか。それは、次回のお楽しみ(蛾では大して楽しみでもないか?)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.14 10:05:42
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