カテゴリ:日本史
クロニクル 東洋拓殖会社設立
1908(明治41)年12月28日 1945(昭和20)年の敗戦まで、日本の朝鮮経営の中核のひとつとして、大きなウェートを占め続けた国策会社、東洋拓殖株式会社が、この日関連法の成立を待って設立されました。 時に,日本に拠る韓国併合=完全植民地化の2年前のことでした。東洋拓殖は,朝鮮における最大の大土地所有者となり、農業経営を業務の中心にしていったのですが、その土地の多くは、朝鮮農民の無知につけ込み、登記簿に登記されていない土地を次々に奪って、自分のものにしていったことが、今日では良く知られており、朝鮮農民の怨嗟の的となっていた会社でした。 その後、支店を通じて、「満蒙」や「南洋」にも業務を拡大しましたが、日本の敗戦により、解体整理されました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.28 02:46:29
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