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カテゴリ:ホンダS800C 回顧録
2003年、この年の春はSの走行距離を大いに伸ばした年だ。
その前の年にバルブリフターも総取っ替えして、タペット音も小さくなり私のSに対する気分もリフレッシュ、そういうわけで’03年はSに乗る気満々だった。 まずは、S県のN氏(S600Cオーナー・当ブログで前出)のお誘いで、4月下旬開催の『S県M市ノスタルジックカーミーティング』に参加するコトにした。一泊二日、片道約450キロ、延々と下道のロングドライブであった。 無事たどり着けたコトやイベント参加できたコトにとても満足、しかも泊まりはN氏宅で歓待を受け、とても感激だった。 当時、彼のガレージは出来上がったばかりのホヤホヤで、ガレージの2階にはきわめて彼の趣味性の高い空間・『ホンダワールド』が演出されている!そう、彼は無類の『(旧)ホンダフリーク』である。 うらやましいガレージだ・・・q(^^)p そして、5月中旬、地元開催の『フレンチトーストピクニック』にも参加。(正確には入場しただけ・・・。) 6月初旬には、『輪島オートモービルフェスティバル』に参加。土日二日間のイベントだったのだが、土曜日の急用で日曜日明け方に出発。あいにくこの日は北陸地方に季節外れの台風が襲来しており、出発時から土砂降りだった・・・(TдT)(←参加費を払い済みだったので何が何でも強行!) そもそも台風そのものがイヤな予感の予兆だったのかもしれない・・・金沢市を抜けたあたりで「カシャカシャッ・・」という妙な音が聞こえだした。 「あれ~っ?またタペット音!?」 外は相変わらずの大雨なので車内から出たくはなかったのだが、渋々ボンネットを開け、エンジンルームを覗いてみる・・。 アイドリングがやや不安定(ストールするほどではない)で、スロットルを煽ってみると、3000回転付近で打音(「カカカカカッ・・」という感じ。)が大きく、それ以上の回転になるとまた普通の音に戻る・・!?・・何だろう・・? 引き返そうかとも思ったが、中間地点はとうに過ぎていたし、イベント会場に着けば、誰か詳しいヒトに会えるかも、という淡い期待でひたすら輪島に向かった・・・。 (エンジンO/Hのきっかけ・その2)につづく・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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