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![]() さだまさし原作で徳島の阿波踊りの映像が印象的な作品。 先に映画化し、その後ドラマ化した作品だが、私はドラマを観てから映画を観た。 2つの作品のどちらかに軍配をあげるなら私はドラマのほうだ。 まず配役。 映画では主人公の咲子役は松嶋奈々子、咲子の母・龍子は宮本信子。 ドラマは咲子役は常盤貴子、龍子役は冨司純子で、常盤貴子は若き日の龍子も演じている。 この配役からしても私は常盤貴子と冨司純子のほうが好き。 宮本信子は母親役というイメージではないし、松嶋奈々子よりも常盤貴子の演技力をかいたい。 ストーリーは父親の存在も知らずに育った娘咲子は東京で働いている。 そこへ徳島に住む母親龍子が入院したことから咲子は母親の元へ行く。 母親は末期がん。 そんな母が父親の話を語り始める。 そして母が亡くなる前、阿波踊りの祭りが始まる。 映画は咲子中心に描かれており、母親と父親の恋物語は咲子の目でしか語られていないが、 ドラマは実際に母の若い頃の淡くはかない恋を丁寧に描いている。 観ながら涙したのはドラマのほう。 阿波踊りのシーンがとても賑やかな祭りの中なのに静かな感動があり印象的だ。 しかもエンディングに流れる音楽がさださんだから申し分ない。 そしてこの作品を通して「献体」という言葉を初めて知った。 自分の体を医学の発展のために捧げる行為だが、龍子がなぜ献体を希望したかもドラマではきちんと説明されていた。 「眉山」映画公式HPはこちら。 「眉山」ドラマの紹介はこちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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眉山 私はどっちも見てないんですけど、確かに常盤貴子さんのほうが上手よね。
富士純子さんは最近凄く活躍されてるけど、あの方も綺麗で好きだわぁ 献体、私の実家のお隣さん、80才過ぎて一人暮らしされてる女性なんだけど、その方が以前から献体に登録されてるのよ。 娘さんたちは東京やドイツに居るから、今でも一人でドイツにいかれたり、すっごく元気なんだけど、お部屋に入ったら、もしものときのための連絡先などが、誰にでも分かるように壁に貼られててね。 献体する大学の連絡先もあったわ。 ああいう覚悟のある人はかっこよくて素敵だなぁと思います。 憧れる。 (Jul 11, 2008 11:25:18 AM)
fuukaさん、こんばんは
眉山、是非ドラマのほうを観てください。 私は原作を読もうかなと思っています。 >眉山 私はどっちも見てないんですけど、確かに常盤貴子さんのほうが上手よね。 >富士純子さんは最近凄く活躍されてるけど、あの方も綺麗で好きだわぁ fuukaさんも同意見でうれしいわ~ 冨司純子さんはお年をとっても美しいですよね。 常盤貴子さんは「愛していると云ってくれ」のドラマを観て好きになりました。 >ああいう覚悟のある人はかっこよくて素敵だなぁと思います。 身近にそんな方がいらっしゃるんですね。 私はそんな言葉すら知りませんでした。 ほんとに自分が死んだ後のことまで考えられる人ってすごいなあと思います。 (Jul 11, 2008 09:20:36 PM) |