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表題の「肝、焼ける」をはじめとする5編の短編集。 最初はその文章に違和感があったが、じょじょに主人公の言動が気になって、行く末が気になって、それこそじれったく(肝焼ける)なって、スイスイと読んでしまった本。 時々、声をあげて笑ってしまった。 行動を起こした彼女たちの未来が気になる。愛すべき彼女たちみんなハッピーエンドであってほしい。 けれどその余韻がいい。未来は彼女たちの手の中にあるのだから。 そして絶妙な言葉のやりとりがいい。 一歩踏み出す勇気。それが大事! 踏み出す前の彼女たち、等身大の自分がそこにいる。ああ、じれったい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 16, 2009 11:08:24 PM
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