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テーマ:思春期の子どもと暮らす(237)
カテゴリ:子供のこと
一昨日、息子とニュースを観ていた時のこと。
宇宙飛行士の古川聡さんの映像をみて「この人はどうしていつもこんなに笑顔なんだろう?どんなふうに育ったんだろう?」 と息子が話しかけてきました。 それは親に対する批判もこめての言葉でした。 私も少しはわかるんです。 親に対して理想の親を求め、今もなお親にはこうあってほしいという思いがあって、家族は選べないだけにそういう思いは消化できない。 でも肝心なのは、同じことでもどう感じて、どう考えるかだと思うんです。 物事を否定的にとらえてしまうとやっぱり笑顔ではいられなくなる。 物事の反対側をみればそこには希望もあるんです。 私には師匠と呼べる存在の女性がいます。 私の母と同世代の女性の方ですごく前向きで強い方です。 さまざまな苦労を乗り越えておられる方でそれでも常に前を向いている方です。 先日その方のメールのやりとりですごく印象に残った言葉があります。 「いろいろ思いどうりにならないことも多く、背中や腰、足と不具合が増えて情けない思いもしますが、高齢者にとって、これが仕事だと思うようになりました。仕事である以上、辛いことも、苦しいこともあるのが当たり前、この年まで生かされているのですものね。」 その方のお言葉をそのまま抜粋させていただきました。 私もその精神を見習いたいと思いました。 そして今の息子とも重ね合わせ、ストレスが脳ではなく、胃腸でキャッチする息子へ、 決してそれは無駄ではないと伝えたいです。 人は必ずしも順調に行く時ばかりではなく、いかない時のノウハウを早いうちから学べる幸せに気付いてほしいんです。 挫折を知ったものだからこそ、得るものも多いのです。 だから焦らないで、嘆かないで、今を受け止めてほしいなと願います。 昨日も病院の待合室で試験中の息子は勉強をしていました。 看護婦さんからも先生からも「よく頑張るな。」と感心してもらえたんですが、それが息子の焦りなんです。 受験生だから当然起こるストレスやプレッシャー。 人によって出方もその大きさもそれぞれです。 それぞれに受験という大きな壁に向き合っているんです。 結果はどうであれ、それにどう向き合うか。 それがこれから先の人生に大きくかかわると思います。 私は受験から逃げた口。 安易に推薦入試で合格した短大に行きました。 自分の夢を追いかけることをせず、歩きやすい道を選んだことを今でも後悔しています。 ただすべてを後悔しているわけではなく、そこは前向きでそこに行ったからこそ、出会ったかけがえのない友人、そして環境。 自分にしっくりとくる環境の中にいられたことはあの頃の私には救いでした。 必要な選択、時間だったと思います。 後悔は今から取り戻せばいい。 そう思っています。 私は直球しか投げられません。 ダルビッシュみたいにいろんな球を投げられたら生きやすいのにと思います。 息子も同じく、直球しか投げられないタイプです。 私に似ちゃったかなって思いますが、そういう自分を嫌いじゃないし、むしろ好きなんだろうと思います。 息子も「自分を好き。」になってほしいです。 自分を愛する人こそ人も愛せるのだと思いますから。 長々と「思い」を書いてしまいました。 まだまだ親としても人としてももがいているのが現状です。 ただ一つ言えることは昔よりも強くなったかな。 - - - - さて気分をかえて、 最近のお弁当です。 和の食事を心がけて作っていますが、なかなかこれも思い通りにはいかないです。。。 みそかつ、高野豆腐と小松菜の玉子とじ、プレーンオムレツ、かぼちゃのソテー おにぎり2個 最近は授業が終わってもぎりぎりまで自習室で勉強して帰ってきます。 5時ごろになるとお腹がすくということで昨日からおにぎり持参で行ってます。 豚と小松菜の中華炒め、マカロニサラダ、ポテト、キュウイ 鶏から揚げ、小松菜のめんつゆ和え、平天の甘辛煮、玉子焼き、アメリカンチェリー めんつゆの和えは簡単でお弁当向きです。 そこに黒ごま、おかかも加えて和えています。 牛肉とれんこんのしぐれ煮、イカ天、魚肉ウィンナー入りスクランブルエッグ、キュウイ やっぱり手抜きなお弁当です。 最近は朝のふらつきがあるのでこれが精一杯。 でもとりあえず愛情込めて作っています。 今日も息子にあるお母さんからのSOSコール。 迷える子羊は一人ではないようです。。。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 □ □ ランキングに参加中です□ □ インテリア、ファッション、お料理と三つのカテゴリーに参加しています。いつも応援ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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