テーマ:健康と医療について考える(21)
カテゴリ:健康・医療
文明の発達とともに、快適な暮らしが与えられるようになりましたが、
自然との共存ではなく、自然を破壊する方向へと傾きすぎて しまいました。 その結果が、自分たちに今はねかえってきています。 異常気象も然り、けれども人間もまた自然の中に存在する生き物ですから そのような周りの環境の影響を受けないはずがありません。 そのようにして人間自身もまた多くの害を外から受けるにあたり、 次第にその免疫機能が低下してくることとなりました。 つきつめてみると免疫性疾患は、そこから生じたものになるのだと思います。 さて、喘息症状が出なくなったと喜んでいたのですけど 長女が今月末に、膠原病内科にかかることとなりました。 もしも、私の彼が膠原病でなければ、気づくことがなかったのですけど 運命とは不思議なものです。 彼が今年の初めに急性蕁麻疹となったときに 私はその蕁麻疹をなんとかしたくてネットにてあれこれ調べておりました。 膠原病と蕁麻疹の関係を見ていたときに 偶然ある写真に行き着いてしまいました。 日光アレルギーで長女に生じていたその症状そのものの写真でした。 思わず「やばい」と口走ってしまいました。 尋常ではない日光アレルギーの反応の仕方は 膠原病特有の皮膚の疾患でもあったということだったのです。 冬の間は、日光アレルギーの心配をしなくてもよかったのものの、 このようにオゾン層が破壊され、北陸特有のどんよりとした雲がない 不思議な冬を過ごしていると、次からの季節が心配でした。 娘は、部活での疲れが出ると体のあちらこちらに ちょっとした症状が出ていました。 そのいくつかの症状もまた膠原病の症状にあてはまっていたんです。 膠原病の治療は、アトピーや喘息と同じでホルモン剤に頼ることに なると知っていましたから そのような治療を必要とするほどに悪化させたくないとまず思いました。 そのためにも、病気のことをきちんと抑えて 予防にかからなければならない、と思い、 たぶんなら大きな病院に行き、検査を受けることになるだろうと想定しつつ 昨日、小児科にかかりました。 また偶然とは恐ろしいものです。 普段は、部活の朝練があり、夕方遅くまで部活にあけくれているので 日光を浴びることから守られていた長女が 昨日は卒業式で、1時ごろ冬には珍しいほどの明るい光を浴びて帰ってきました。 たかが自転車で10分ほどなのに、反応をすることがあるかしら? 冬の日差しだし・・・と思いながら私は待っていました。 すると、娘の頬は薄いながら赤くなっていたんです。 まるで病院にその症状を知らしめるためかのように・・・ もしも、私が彼と一緒に住んでいて その膠原病の予備軍ともいうべき諸々の症状を体験していなければ 膠原病をもっと恐ろしい病気としてとらえてしまっていたことでしょう。 でも私の場合は過去に喘息と付き合ってきた経歴がありました。 それは10年になります。 たとえ膠原病が二人になったとしても、 またいつか次女がその兆候を示したとしても 私は恐れないでしょう。 膠原病もまた、アレルギー反応である喘息と 同じように免疫疾患であり、 それを薬によって治癒することではなく、 病気を予防すること、それに治癒力をあげて その症状に対処することが大事だと知っているからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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