同じことを続ける、いわゆる「ルーティーン」とか
「ルーティン」について。
例えば、毎日同じ仕事を同じように続けることも、
ある意味「ルーティン」と言えます。
サラリーマンしかり、自営業者だってそうです。
もちろん、日々仕事には変化があって、
ただ毎日同じことをしているわけではないです。
問題なのは、「自分は日々仕事をしている」という
「ルーティン」に甘えてしまうこと。
どういうことかというと、
自営業に例えると一番わかりやすいのですが、
美容院を経営していたり、コンビニや酒屋、飲食店など、
毎年経営を続けることが、以前より難しくなっている
と感じているのではないでしょうか?
原因は、1店舗あたりの来店客数の減少であったり、
客単価の減少、もしくはその両方です。
自分が経営する店舗のすぐそばに、競合店が出店!
なんていうことは、もう日常茶飯事。
自由競争社会というのはそういうもの!
と言ってしまえば、それで終わりですけど、
実際経営している本人にとっては、死活問題なので、
深刻です。
ところが、多くの経営者はどうしているか?
そういう現実を目の当たりにしても、
今迄と同じように毎日同じ仕事を同じように続ける。
そう、「ルーティン」を変えようとはしない。
私も同じような思考に陥ったことがあるので、
とてもよくわかるのですが、
この「現実」を認めたくないので「現実逃避」している
だけなんですね。
もっと言えば、
「いつかお客さんも売り上げも戻ってくる」
と思い込んでいるわけです。
というより、そう思い込むことで自分の店舗がダメになる
という現実を考えないようにしてごまかしているんです。
そして、思考は外的要因のみに向けられるようになり、
経営がうまくいかないのは、「競合店が出てきた」せいで、
自分は何も悪くないという非建設的なものになります。
こうなっても自分の「ルーティン」以外の努力を、
まったくしないので、経営状況は悪化の一途です。
競合店が増えることで、一時的に売り上げや客数が減る、
というのはあたりまえの現象です。
その後、お客さんが戻ってこないということは、
新しくできた競合店のほうが、あなたの店舗よりも
魅力があったということです。
その現実に向き合うことなく、
「いつかお客さんも売り上げも戻ってくる」
なんていうのは、とんでもないことです。
効果がある正しい方法(行動や思考)を「ルーティン」
として続けることは意味があるでしょう。
「ルーティン」の落とし穴は、
惰性に流され、改善、発展の契機に乏しくなることです。
つまり、自分の頭で常に「考える」ということがなくなる。
今回、たまたま自営業を例にしましたが、
実はサラリーマンだろうが、公務員だろうが同じです。
あなたの「ルーティーン」大丈夫ですか?
ありがとうございました。
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