宇宙戦艦ヤマト2199【青い星の記憶】第26話 [完](2012年)
宇宙戦艦ヤマト2199【7】[第23話~第26話](2012年)[完]<ストーリー>第26話:青い星の記憶 [完]デスラーとの戦闘で戦死者17名、負傷者34名となり、森雪は意識不明の重体、沖田艦長は遊星爆弾症候群を再発して容体が悪化していた。そして、生命体のコスモリバースシステムを装備したヤマト艦内では、防衛軍の制服の亡霊の目撃情報が広がっていた。太陽圏が近づき、衛生長・佐渡酒造と真田志郎は、森雪の状態を地球の施設で治療を受けても助かる可能性が0.1%未満であり、かつ地球まで体がもたないと判断し、昏睡状態だったユリーシャの生命機能を維持したカプセルでの現状維持治療を提案し、古代進も受け入れた。その後、森雪は一時的に意識を取り戻したが、衛生長・佐渡酒造により死亡が確認された。絶望の古代進は、地球が近づいて幸せな乗組員に配慮して森雪の死を極秘とし、航空隊長・加藤三郎と衛生士・原田真琴の結婚を祝った。地球が近づき、脳の様な生命体のコスモリバースシステムの波動パターンが、地球再生に必要な記憶であると判断している真田志郎は、コスモリバースシステム中核がイスカンダルで死んだ時に保存された古代守の記憶であり、意識がコスモリバースシステムを起動させる核となったという結論を出した。そして新見薫は、艦内での古代守の亡霊の目撃を告白し、真田志郎は、発達した科学技術は魔法と見分けがつかないと感じていた。絶望の古代進がカプセルの森雪を抱きしめて語りかけた時、見守っていた兄・古代守の亡霊は、コスモリバースシステムを暴走させ、森雪を生き返らせてた。地球が目前に迫り、ヤマトはシステムダウンしたコスモリバースシステムの再起動が不可能となっていた。やがてヤマトは地球に接近し、沖田艦長は看病していた佐渡酒造に感謝して一人となり、地球を見ながら息絶えた。そして沖田艦長の死と同時にコスモリバースシステムが再起動した。古代進は森雪を抱えて艦橋へ戻り、乗組員は歓喜で迎え、そして地球帰還を喜んだ。2199年12月8日、宇宙戦艦ヤマト、地球に帰還。そして地球は、青い地球を取り戻した。宇宙戦艦ヤマト2199 7 [ 菅生隆之 ]宇宙戦艦ヤマト2199 7【Blu-ray】 [ 菅生隆之 ]