1051590 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

上生的幻想

上生的幻想

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2005/06/24
XML
カテゴリ:シャンパーニュ
 
 パンとフルーティなアロマ。泡の勢いはほどほど。余韻は、バターっぽく、クリーミー。
 一口飲んで、たしかに、おいしい。けど、ヴィンテージの個性に欠ける。NVだから、当たり前といえば当たり前だけど、風味が、低い方に均されてる感じがして、物足りない。
 特に、物足りなく思うのが、酸味。以前、モエのミレジム・ブラン96を飲んだとき、シャンパンとは、この強烈な酸味を堪能するものだ、と勝手に得心してしまった(もっとも、シャンパンに限らず、ワインって酸味を味わうものだと思ってる)。というより、あの素晴らしい酸味にガツンと魅せられて、シャンパンに萌えちゃったわけだけど・・・。で、このルイ・ロデにも、そういう酸味を期待していた。でも、・・・ちょっと当てがはずれた。
 酸味は、穏やかで、雰囲気のいい酸味。それが、まったりクリーミーな雲に包まれて奥深くかすかにただよっていて、夏みかん系の苦みなんかも加わって、なかなかいいけど・・・・ね。
 しかも、モエにはない、透明感。クリーミーだけど、透明感があって、なかなかいいはいいけど・・・。
 なんか、不発弾。高揚させてくれるものもない。
 おなじ透明な石は石でも、クリスタルに似てる、カルサイトって感じかな、これは。(2005/6/24)

※ 飲んだのは、2005/3/26


☆★ ワイン リスト ☆★トップ へ
☆★ 2005 ☆★ ワインリストへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/06/26 02:07:27 AM
コメント(0) | コメントを書く


PR

Category

Archives

2024/05
2024/04
2024/03
2024/02
2024/01
2023/12
2023/11
2023/10
2023/09
2023/08

Calendar


© Rakuten Group, Inc.