テーマ:やっぱりブルゴーニュ(587)
カテゴリ:シャンボール・ミュジニー
いわゆる定時勤務です。 それだけ暇だったということです。 帰宅すると、何や弟が昼に来て『夜にもっかい来ようかな・・・・』と言っていたらしいです。 どうやら弟は何か飲みたい日なのでしょう。 今宵の相手は シャンボール ミュジニー [2004] ブリチック です。 このワインは2年程前に 1986 を試飲して素晴らしいイチゴピューレを体験して以来となります。 ここで一つ。ブリチックの好まれない点ですが、 のようにすぐに液漏れする点が挙げられます。 が、このように膨大に液漏れしても 液面はこのとうりです。 ブリチックが親切に瓶にパンパンに充填してくれているのが裏目に出てしまうのです。 けっして熱が入ってのオーバーフローではないいんですが、見た目、受け手にに不快感を残してしまいます。 こんな事で飲む前からマイナス印象なのでしょう。 しかしワインとしては決して悪くないイメージがあります。オフの86で綺麗に熟成して美しいものがありました。 さて検証です。 04 ブル赤はまだ数を踏んでないので他と比較できませんが・・・ 香りの拡散量はパワフルではありません。シンプルピノ。収斂味もなく、さらっとグラスを口に運んでしまうような自然体なワイン。 味わいに小粒ではあるがイチゴ。赤系果実ですね。 なるほど、あの86のイチゴピューレを思い出します。突出した点はありませんが、マイナスもありません。 ゆっくりと綺麗に年を取っていくようなワインなのでしょうか?? やさしく手ほどきしてくれるようなワインでした。このようなワインはやはり速攻に飲み干してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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