スキー談義のウンチクに
10月に行った夏油温泉。夏油スキー場よりも山奥。写真は、いくつもある露天風呂のうちの一つ。スキーの後に温泉に入って地酒を酌み交わしながらスキー談義なんてサイコーだね。あ、この夏油温泉は冬の間は休業だよ。雪が多すぎて通行止めになるのだ。夏油スキー場のスキーセンターにいい温泉があるからそっちに入ればいい。さて、今日の本題。『スキー』の言葉の意味って知ってる?え、知らないの?それって……スキーヤーとして恥ずかしくね?聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥。ドジボ先生がそっと教えてあげるよ。『スキー』ってのはノルウェー語で『薄い板』って意味だ。ま、そのまんまだな。笑ノルウェーのテレマルク地方で発達した。テレマルク(Telemark)地方。そう、始まりはテレマークスキーだ。そこからアルペン、クロスカントリー、ジャンプと枝分かれして行った。「最近テレマークスキーしてる人をよく見かけるね」などと話題にするけどそもそもスキーの元祖がテレマークなのだ。大昔のノルウェーの人たちは雲の上から「最近100年ほど、アルペンスキーが流行ってるようじゃのぉ」って言ってることだろう。第1回の冬季オリンピックはクロスカントリーとジャンプとノルディック複合だけの競技だった。アルペンが採用されたのは12年後の第4回大会から。私たちがやってるアルペンは後発なのだ。ま、それはいいとして。スキーは元々、冬場の狩りのための移動手段だった。また、戦の手段として弓術と合わせてのスキーの発達もあった。ちなみに東洋では弓術と馬術が合わされて発達した。スキーの練習場として山に作られたのがゲレンデ(練習場)だ。そのうち狩りとは関係なくゲレンデでスキー自体を楽しむようになってレジャースキーが確立されていったのだ。これが現在まで続くスキーの大雑把な歴史だ。宿でのスキー談義のときこんなウンチクを披露するのもいいかも。たぶん、うざいと思われるだろうけど。笑ということで知ったかぶりして書いた今日のネタはウィキペディアから拾ったのだった。てへ。今週末の宿で使おうと思った人も弓をライフルに持ち替えて競技にしたのがバイアスロンか、と分かった人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング