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夏でもスキーを想う

夏でもスキーを想う

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snowman@ Re:スノーボードにも検定があるのか(03/25) ヒロシさん 私がスキーを始めたのは35歳…
ヒロシ@ Re:スノーボードにも検定があるのか(03/25) snowmanさんの記事に滑走前検定がありまし…
ドジボ@ Re[1]:スノーボードにも検定があるのか(03/25) ゆきりんさんへ yahoo記事も見ていただい…
2018.11.02
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カテゴリ:スキー
私、このブログで
よく弟子たちのことを書く。

弟子と言っても何か教えてるワケでもなく
師匠師匠と面白半分で呼ばれてるだけ。

どっちかと言うと
イジられてる感じだ…(笑)

そんなインチキ師匠のドジボにも
師匠と仰ぐ人はいるのか?

いる。

ただ、師匠と言っても
教えてもらったことはない。

名前も知らない。

滑ってる姿を
たった1回見ただけ。

この人のように滑りたい、と思ったのだ。

それが私の心の師匠。

だい~ぶ前の話。
まだバブルの余韻が色濃く残ってる頃。

場所は、今は無きゴンドラが
2本とも健在だった雫石スキー場。

全面コブのスラロームバーンには
幅の狭い一筋の整地ラインが作ってあった。
コブの邪魔にならないように端っこに。

今のゲレンデとは真逆だ。

整地の端っこにコブラインがあるんじゃなくて
コブ斜面の端っこに
申しわけ程度に整地ラインがあったのだ。

なんとコブの地位が高かったことか。

当時、コブばっかり滑ってた私は
斜面の途中で一休みしながら
その狭い整地にいるスクールを何気なく見ていた。

コブ滑れよ、と思いつつ。

何やら先生は外人のようだ。
まず先生が大き目の小回りで滑る。

上から滑ってきて
私の前を通り過ぎ
あっという間に遠ざかって行く。

あれ? 私の想像していたスピードと全然違う。
ちゃんとターンをしてるのに
真っ直ぐ落ちて行ってるようなスピードだ。

超アグレッシブ。
衝撃を受けた。

その後で生徒たちが滑って行く。
みんなすんごく上手いのに
スピードが、アグレッシブさが全然違う。
あんたら、スローモーションかい…ってほど。

この外人のように滑りたい。
細かい技術なんて知らんけど
イメージは脳裏に植えつけられた。

彼が心の師匠となった瞬間だ。

そして私の永遠のテーマは
「アグレッシブたれ!」となった。

それは今でも変わらない。

だって、アグレッシブに斜面に突っ込んでいくと
楽しいんだもの。

いつもの自分をちょっとだけ超えて
スピードを出してみる。
ちょっとだけ超えて大きく動いてみる。

ちょっとだけ超えて勇気を出してみる。

すると、今までと違った感覚に出会える。

いつもの自分をちょっとだけ超えて
上手に滑れるのだ。

よ~し、アグレッシブに行こう!

とは言っても
ここ数年の自分を振り返ってみると
大人しく、小さくまとまってしまってる気がする。

滑りが、とんがってない。
丸くなってしまったか。

体も…。

よ~し、今シーズンは
丸くない滑りを目指すど!

体も…。


ちなみに件の外人は
ナイターで雫石スクールのイントラ連中を引き連れて
レッスンしていたから
有名なスキーヤーだったのかもしれない。

知らんけど。

ウダウダ言葉で教えてくれなくても
1本の滑りだけで
何十年も影響を与え続けてくれる
我が心の師匠なのだった。


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Last updated  2018.11.02 01:15:20
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