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カテゴリ:スキー
ここは端パウじゃなくて、全面パウ♪
私、よくゲレンデの端パウを滑るし みんなにも滑るように薦めてる。 あ、でも蔵王では大人しく整地を滑ってほしい。 私の滑る分が無くなるから(笑) ゲレンデ脇に圧雪し残した端パウがあったら 迷わず突っ込んで行くけれど そのとき注意しなくちゃいけないことがある。 雪の状態がどうなってるか 見た目だけでは判断できないからだ。 一番ひどかったのは、もう10年以上前のこと。 シーズン初め。前夜に雪が降ったらしい。 圧雪のゲレンデから フワフワの新雪が溜まってる端っこに突っ込んだ。 ガガガガガ!! 「うわぁー!!」 石ころだらけだ。 積もった新雪、なんとたった1cm…。 勢い良く突っ込んだもんだから 石の上を大分滑ってしまった。 しょーがないから板を外して戻ったさ。 私が突っ込んだのを見て 後からどんどん人が突っ込んでくる。 「だめだー! 来るなー!」 叫んでも間に合わず、何人かが…ガガガガガ! 「うぎゃー!」 ごめんち…。 これは極端だとしても 雪質には気を付けなければならない。 まず、普通に柔らかい新雪だった場合。 これは望みどおりなんだけど やっぱり注意が必要。 整地を滑ってると 姿勢がどうしても前のめりになっている。 そのままスピードをつけて新雪に突っ込むと 板にブレーキがかかって 前に、つんのめってしまう。 雪が深ければ深いほど 前転してしまう。 ま、それはそれで楽しいけど(笑) なので、突っ込む瞬間や 最初のターンは 体を遅らせてトップを上げるようにするのがいい。 で、様子を見てから ポジションを戻せばいいのだ。 大変なのは想像と違う場合。 新雪だ~! と突っ込んだら…クラストしてた、なんてときは 板が沈まずに弾かれて バランス崩してアタフタしちゃう。 たぶん、へっぴり腰になって 傍から見たら ちょーカッチョ悪いんだろう…。 また、板が沈めば沈んだで 浮き上がれなくなって 曲がれもせず あ~れ~っ!って手をバタバタさせながら 真っ直ぐ滑る羽目になる。 で、板が埋まって 結局前転しちゃう。 私にとって一番イヤなのは 粗踏み深雪だと思って突っ込んだら 踏まれた形状のまま固まってること。 ボコボコ、ボコボコ弾かれて にっちもさっちも行かなくなってしまう。 そんなときは、さっさと整地に戻るべし。 ゲレンデの隅っこにチョロっと残ってる端パウ。 おまけのような存在だからと言って なめてはいかんぜよ。 P.S. クラストの滑り方は 転んでやるって覚悟で思い切って スピードの力を借りて 表面の固い雪をぶち破って行くのだ! ま、ほんとに転ぶけどね(笑) クラストへっちゃらな人も クラストに歯が立たない人も ドジボが教える滑り方って感覚的過ぎてよく分かんない…って人も クリックしてチョーダイませ。 にほんブログ村 スキー ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.09 08:39:07
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