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カテゴリ:スキー
納涼写真。先シーズン初めて行った八甲田山。
私はロープウェイで滑っていたが、多くの人がBCへと入って行ってた。 以前は納得いかなかった。 冬季オリンピックの ノルディック複合の金メダリストが キングオブスキーと呼ばれることに。 スキーと言ったらアルペンでしょ。 ジャンプやクロスカントリーは マイナー競技。 マイナーな分野で いくら強くても キングとは呼べない。 …と思ってた。 それは思い違いだった。 そもそもスキーは 雪山を自由に移動するために作られたもの。 雪山には平地もあれば 上り坂も下り坂もある。 アルペンは 雪山の一部である下り坂でやるスポーツ。 雪山全体を縦横に移動するクロスカントリーこそが スキーの基本だったのだ。 そして、雪山を移動してるときに遭遇する崖。 そこを迂回せず 飛び降りちゃおうという 勇気ある究極の行動がジャンプだ。 基本と究極の二つを合わせたノルディック複合。 確かに、これこそがキングオブスキーだろう。 アルペン滑降は100km/hものスピードが出るんだぞ すごいんだぞ こっちがキングじゃないか! と言われても ジャンプはそのスピードで飛んじゃうのだ もっとすごいんだぞ(笑) もちろん技術選なんてキングオブスキーじゃない。 日本一を決める競技を ジャンプのランディングバーンでやるようじゃ お話にならない。 いくら急斜面だからと言っても ジャンプ選手はそこに 空からドーンと落ちてくるのだ(笑) レベルの違いは 文字通り、天と地だ。 キングオブスキーの称号は やはりノルディック複合に与えよう。 スキーの真髄はアルペンに非ず クロスカントリーにありだな。 スキーの真髄を知るために みんな、バックカントリーに出てみたら~? でも、崖からジャンプしちゃダメよ(笑) え、私? 私は疲れるからやらな~い。 と言いつつも 夏の間中、八甲田BCの動画を観まくっていた私がいる…。 BCでスキーの真髄を味わってる人も 絶対やらないという信念が崩れ始めてる人も クリックしてチョーダイませ。 にほんブログ村 スキーランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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