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カテゴリ:スキー
スキーの本は結構買った。
技術解説の本より エッセイとかドキュメンタリーとかが多い。 『極楽スキー』や『スキーの便利帖』等のおちゃらけ系から BCで雪崩に巻き込まれ旦那さんを失くした方の手記『雪煙』まで スキーに関係する本を見つけると ほとんど買っていた。 いつでもスキーに触れていたいから。 冬でも夏でも。 でも、スキーのエッセイ本って そんなに出版されてない。 ブームだった当時でも、せいぜい1年に1冊出るかどうか。 ぜんぜん読み足りない。 スキーの本、もっと読みたい読みた~い! と思った結果 もう自分で書いちゃおうってことで ブログを始めたのだった。 自分で書いて自分で読む。 ま、ひとりボケツッコミみたいなもんだ。笑 だから、今でも時々 過去記事をランダムに読み返して ひとりニヤついてるのだ。 (変態だ…) エッセイはいいとして 技術本だってそこそこ買っていた。 SAJ基礎スキーの本はもちろん モーグルやバレエスキーまで。 あ、昔はオリンピックの公開競技として バレエスキーってのがあったのだ。 こんなの。 凄いことは凄いんだろうけど… スキーウェア着てポーズとられても どう反応していいか困る…。笑 こりゃ流行らないな、と思ったものだ。 バレエスキーの技を真似してやってみて すっ転んだりもしたけど それは置いといて。 普通のターンの技術本を いろいろ買って読んでみて 分かったことがある。 それは…、本を読んでも上達しないってこと。 (おいっ!) 少なくとも私はそうだった。 じゃ動いてればいいのかと言うことだけど DVDでもダメだった。 上手い人が滑ってるのを 実際に生で見ないと 参考にならない。 あ、生と言っても スクールでの基礎レッスンじゃなくて 上手い人の本気滑りね。 そのスピード感、躍動感を目に焼き付けることが大事だ。 私には心の師匠が2人いる。 ひとりは、七ヶ宿スキー場で見かけた 名も知らぬ、たぶんイントラ。 彼のフリーの小回りを 後ろから1本見て エッジング始動のタイミングが分かった。 そして、雫石で見かけた外人の先生。 イントラたちに教えていた。 そのアグレッシブな滑りを1本だけ やはり後ろから見たときに 「これだ!」と 自分の目指すべき滑りのイメージが出来た。 どちらも20年以上前の話。 しかもレッスンを受けたのではなく たまたま見かけただけ。 何冊の技術本よりも、何本のDVDよりも たった1本の実際の滑りのほうが 勉強になるのだ。 ということで、今日の結論。 技術本はもう要らない。笑 そして、エッセイ本なら、もっともっと読みた~い! エッセイ本の代わりに みんなのブログも楽しく読んでるから どんどん書いてね~♪ youtubeとかの動画もいいけど やっぱ活字が好きなんだなぁ。 スキーの技術本を読みまくってる人も 動画を見まくってる人も クリックしてチョーダイませ。 にほんブログ村 スキーランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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"雪煙",気になりますねえ。
新聞報道だけでは,???だったような覚えがあります。 スキー関連の雑誌では,”エッセー”を含めて文章を読むのがスキです。 素晴らしい写真がたくさん載っていても,それだけではねえ…派です。 (2021.10.25 13:25:48)
snowmanさんへ
きれいな写真だけでなく文章がほしい……分かります~♪ 雪煙は、一緒に行ったBCツアーで先行していたご主人が雪崩に巻き込まれてしまった方の手記です。 (2021.10.26 08:08:41)
ドジボさんへ
八甲田山で起きた事故で,よく覚えています。 少し上に居た外国人ツアーゲストのスキーカットが 引き金に…というような憶測も流れました。 八甲田の時のことかどうかは忘れましたが,長野県の 時々利用するペンションのマスターから, 「ヘルメットのあごひもがちょっと緩くて,それが 幸いして埋没した際に顔の正面に帽体部分が被さり, 掘り出されるまで呼吸する空間が確保されて助かった」 という話を聞いたことがあります。 (2021.10.26 11:36:23)
ドジボさんへ
足元をすくわれて滑走できない場合は,できるだけ表面にとどまれるように, 手足バタバタも良いと言われていますが,果たしてできるのかどうか…。 埋もれてしまったら,手で鼻や口のまわりに空間を確保する努力を… は大切言われています。 【雪面下で息をする→呼気で雪が溶ける→空気の補充がなくなる→ 段々と息ができなくなる】が時間経過と共に。 ただストックが抜けずに腕が外側に持っていかれることも想定されますので, ストラップからこれに替えました。 https://www.facebook.com/sinanojapan/posts/3580045768728641/ (2021.10.27 09:24:11)
ドジボさんへ
「ウィングロック」のつづきです。 本来はポールバーンなどで使う製品で,色は「黒」と「赤」があります。 ストラップの部分を抜いて,そこにこの製品を差し込みネジを済め直すだけです。 ストラップの差し込み口が狭い場合は,製品を少し削る加工が必要です。 BCで転倒したときに,ストックが雪中に突き刺さりました。 ストラップが手から外れなかったために,親指の付け根の靱帯が損傷…。 再度同じ状況に陥った場合,ストック離れがよくならないかなあと導入した次第です。 (2021.10.27 09:31:12)
snowmanさんへ
ヘリスキーではストラップを取り外してましたねー。 ツリーホールに突っ込んで転がった時に、ストックを手放して、失くしたことがありました。笑 (2021.10.27 15:29:38) |