お隣さんの国：韓国からの手紙

5日間の子ども達の連休が、今日、やっと終わる。

2日（金）は、ソウルの端っこのソヨサンまで、はるばる、電車で行ってきた。

3日（土）は、ヨンイン市の韓国民族村へ。

今日、5日こどもの日は、アサン市のサムスン電子のこどもの日フェスティバルに行ってきた。



まずは、ソヨサンに行ってきた日の日記。

ソヨサンは、首都圏電鉄1号線の終点。
天安市も同じく1号線の反対側の終点で、とても遠いため、乗り換えが必要である。

コーちゃんは以前から、このソヨサンに行きたがっていたが、あまりの遠さに、はんらがその意見を却下してきた。

コーちゃんは、ぜひ、一人でも行きたいと言っていたが、あまりの遠さに、はんらもノギさんもその意見を却下してきた。

それに、以前、マイミクのみるかるさんが書いててすごく驚いたのだが、東豆川（トンドゥチョン）付近はマラリア危険区域？だとかで、ここに住む人は献血できないとか。
遊びに行っただけで、しばらく献血できなくなるとか。
ソヨサンは、そんな東豆川を更に越えたところにある。

一体、どんなところじゃ？！？

はんらの頭の中のイメージは、まるでソマリアのようなところ。。。

イメージがあまりにも膨らみ過ぎて、半分、怖いもの見たさもあって、ついに、ソヨサンに行って見ることに。（＾＾；）

この日はノギさんは出勤だったので、電車かバスで行けるところしか行けなかったしね。


ソヨサン行きの電車（ナント、1時間に2本しかない！＠＠）に揺られて、どんぶらこ。

天安の自宅を、朝7時45分に出発し、ソヨサンにたどり着いたのが、ナント、昼の12時過ぎ！
片道4時間20分もかかりましたのよ。

この日は、往復移動時間が9時間弱。
現地滞在時間が3時間ちょっと。
という、ひたすら、乗り物に乗り続けた日となった。


もう2度と訪れることは無いかもしれない、ソヨサン駅。

この日は、ソウル、キョンギ地方は休校ではなかったらしく、どこに行っても
「どうして子ども達は学校に通わない？」
と聞かれ続けた。

あるおばあさんは、コーちゃんとよしくんを見て
「息子がお父さんにソックリだねぇ」
と言ってた。（笑）
夫婦＋幼稚園児の3人連れに見えたらしい。

ソヨサン駅で下車する乗客の年寄り率は、98％くらいだった。
じーさん、ばーさんの波、波、波。。。（＾＾；）



ソヨサンは、紅葉がとてもキレイでした。（＾＾；）


そして、どこの食堂も、なぜか全部
「SBSで放映された店」
という看板を揚げていた。
なぜ？（＾＾；）




ソヨ山のふもとにある「自由守護平和博物館」


野外展示場のこの軍用飛行機は、中に入って見れる。


内部。



この博物館は、入場料が大人1000ウォン、中学生500ウォン、小学生400ウォンと安い上、中に入ったら、お菓子とドリンクが食べ放題、飲み放題だった。＾＾
この日は人がいなかったから？！？

朝鮮動乱の記念館なのだが、コーちゃんはちょうど国史（韓国史）を勉強し始めたところだし、
朝鮮動乱のときの一番の激戦地は、ノギさんのふるさとの近くの慶尚北道のタブ洞だし、
ノギさんの身内には朝鮮動乱で戦死してる人もいるしで、
コーちゃんはとても関心深く見学していた。


博物館を出て、山のほうへ。


ふもとの渓谷、ヨソク公園。

山を上がっていくと、滝とか寺とかいろんな名所があるらしいが、帰り道も時間がかかることだし、山に登るのは断念して帰って来た。



韓国民族村、こどもの日フェスティバルの日記は、また明日～。