テーマ:韓国!(17265)
カテゴリ:韓国生活
チュソクの前日、 「しゅっぱ~~~つ!」 したと思ったら、コーちゃん@中3が、 「あ、そういえば、担任の先生(国史担当)が、テグに行ったら、『国債報償運動記念公園』の写真を撮ってきてくれないか、って」 んもう~! どうしてそういうことを、出発してから言うのよ、アンタは~~~ 一応、ブロガーだからカバンの中にデジカメは常備してるけど、 一応、嫁だから忙しくて写真撮ってる暇も無いだろうと、充電してこなかったじゃないの~~~!!! 赤いランプがピコピコしてるデジカメを持ち、チュソクの翌日、テグの国債報償運動記念公園へ。 隣には、よしくんが生まれた、懐かしい慶北大学病院が立っている。^^ この国債報償運動記念公園は、2002年のワールドカップの時、テグ市民たちが集まって、大型スクリーンの前で応援合戦を繰り広げた場所でもあり、はんらたちも赤いTシャツ着て、よしくんのベビーカー押して行ったわ~。懐かしい。^^ さて、この「国債報償運動」は、韓国の小学生の歴史の教科書にも載ってる、有名な運動である。 が、日本の資料と、韓国の教科書などの表現を見ると、かなり大きな差がある。 まあ、毎度のことと言えば毎度のことなのだが。。。 この運動は、1907年に、韓国が日本から借りた国債を、国民達の募金で返しましょう~!と起こした運動で、発祥地はテグ。 新聞社が後押しして全国規模に広がったそうである。 提唱者は 「国民がタバコ1箱を我慢して、そのお金を募金すれば、3ヶ月で全額返済できる」 と提案。 かなりのお金が集まるには集まったそうである。 またこの運動には、女性たちも、おかずの量を減らして参加。 女性たちが初めて、政治に関わろうとした運動でもあるため、非常に意義のある運動だったとも言えるようだ。 韓国の教科書などでは 「ウリナラの国債をウリナラの国民が一致団結して返そうと努力した、愛国心あふれる素晴らしい運動だった」 というように、非常に素晴らしく書かれているが、日本側の資料を見ると、 「この運動は、始まりはよかったが、見事に失敗した」 と書かれている。 誰もタバコをやめられず、うやむやに終わったとか何とか。 韓国らしい? でも、テグにこんな立派な公園を建てて記念してるところを見ると、一体、この運動は、成功だったのか何だったのか? 何とかしようと立ち上がった精神だけを称えているのか?? まあ、何かよくわからん。 特に外国人には。。。 コーちゃんにデジカメを渡し、 「電池のある限り、撮ったら?」 と、公園内をぶらぶら。 (あ、でも、赤いランプがピコピコしてるデジカメでも40枚近い写真が撮れたわ~!) と、な~んと、1箇所に、 「伝統遊びコーナー」 が設けられてるじゃないですか~ 昨日の日記の最後に書いたが、よしくんの宿題に、 「伝統遊びをしましょう」 なんてのがあったのよ。 おぉ、こりゃ、好都合。 よしくん、タダみたいだから、いっぱい遊びなさい~! ユンノリ トゥホノリ なんとか(名前忘れた~) 農夫 おまけに、無料ドリンクコーナーまであり、 無料で、お茶やコーヒーをいただいて、 チュソクで疲れたはんらたちを癒してくれたの~ 無料ドリンクには、そばにいた、釜山のヘウンデやウルサンから来たという観光客達も感激して 「テグって、韓国一、人心の温かい地だと聞いてきたけど、まさに本当ね~!」 と大賛辞。^^; あ、ちなみに、今回のチュソクで、一番はんらの心を癒したのは、義兄とシオモニからもらったお小遣い、8万ウォン。 これ見て 『日当4万ウォンで2日間働いたと思うことにしよう』 と思ったら、すっかり元気に。^^ 仕事もせずに遊んでたコーちゃんが12万ウォン、よしくんが8万ウォンももらったのは納得いかないけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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