カテゴリ:韓国生活
はんらは、2週間に1回くらい、フェイシャル&ボディマッサージに通ってる。 院長センセは、はんらより1歳だか2歳年下の 同じマンションに住むアジュンマ。 固定客は結構多く、結構稼いでるはず。 月500万ウォンは下らないと思う。 マッサージ受けながら、 あんな話、こんな話、いろいろしてるが、 接客業やってるだけあって、 普通の韓国アジュンマみたいな自慢話もしないし、 あぁしなきゃ、こうすべきよ、みたいな言い方もしないので、 とーっても話しやすく、話してるとストレス解消にもなって、 一石二鳥^^ 娘2人はもう大きくなって、 上のお嬢さんは短大を卒業し、 下のお嬢さんは今高3と、うちのコーちゃんと同級生。 で、その下のお嬢さんが、奉仕活動(=これは韓国の中高生の必須事項)に行った先の施設で出会った1歳半の男の子があまりにも可愛くて、 親にねだって、2週間?くらい、里親制度?みたいなので引き取って育てて、 その可愛さに、家族全員でノックアウトされちゃったと言う。 田舎に連れて行ったところ、シオモニまでもがノックアウトされ、 施設に帰したあとで家族全員が、その子のことが気がかりで 何も手につかなくなってしまい、 即!!! 養子の手続きを取って、その男の子を引き取って、 育て始めたと言う。 マッサージに行くたびに、その途中経過は聞いてはいたが、 あっという間に、息子が一人増えちゃって、 もうビックリ。@@ だって、院長センセはフルタイムで働いてるんだし、 ご主人も仕事があるし、 お嬢さんたちも、仕事や学校があるし、 一体、どうすんのよ? 誰が育てるの?? と聞くと、 んもう、そんなこと、ナントカなるでしょ~、 とにかく、この子と一緒にいたい、一緒に暮らしたい、 と思う気持ちだけで引き取ったと言う。 院長センセの話を聞いてると、 ホントに、子供って、後の見返りだ何だを考えて育てるものじゃないと、しみじみ思った。 その男の子には、家族の愛情が必要だったし、 院長センセの家族には、その男の子がもたらしてくれる、笑いや可愛らしさ、愛嬌、温かさなどが必要だったんだよね。 その男の子がどんなふうに育つかはわからないけれど、 今、現在、そのままの姿で、 充分、親孝行してるんだと思える。 お互いにお互いを必要として、 お互いが自分のエネルギーになってる、 血は繋がらなくても、いい親子だな~と思う。 男の子ちゃん、幸せに、 そして、立派な人になってね~!^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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