テーマ:韓国!(17265)
カテゴリ:韓国の病院
注射とお薬が3週間続き、 その後は物理治療を2回ほど。 痛みはないものの、腕は相変わらず動かしにくく、 医師は 「動かす運動をしないと肩が固まっちゃいますよ」 と言うが、動かないから動かせない。(@@) すると今度は、徒手(ドス)治療というものを勧められた。 徒手治療は、韓国でははんらくらいの年齢になると多くの人が受けてる割とメジャーなもの。 日本にいた時には聞いたことがなかったけど、 検索すると日本にもあるにはあるようですね? 前に医療観光の翻訳にちょっと携わった時にもこの単語が出てきた。 「徒手治療」と訳しても日本人にはわかりにくいんじゃないかと思い、 英訳では「カイロプラクティック」となっているものもあったので、 結局「徒手治療(カイロプラクティック)」と注釈つけて訳した気がする。 一体、どんなものぞ?!? と気になったので、受けてみることにした。 但しこの徒手治療、やたらと高い。 治療士さんがマンツーマンで治療してくれるのだが、 約1時間の治療で8万ウォン(8000円)もする。 病院ごとにちょっと差があって、 1回10万ウォン(1万円)を超える病院もあるらしい。 その上、1回受けたくらいであっさり治るはずもなく、 15回くらい通わないと・・・ と言われた。 8万ウォンX15回=120万ウォン(12万円)かよ~ これ、実費保険というものに加入してたら、本人負担は10%くらいなんだそう。 MRIなんかもそうだよね。 最近の若い人は実費保険に入ってる人が多いんじゃないかと思う。 でもはんらの若い頃はまだ韓国に保険はそれほど普及してなかった。 普及どころか、25年以上前は 「保険は日本帝国時代に日本人が韓国に持ち込んで多くの韓国人が加入したが、その後のドサクサで多くの人が大きな損害をこうむった」 というようなホントかウソかわからないようなことが言われてて、 何だかあまりいいイメージのものではなかった。 ホントにあの当時の韓国と 今の韓国ではあまりにもいろんなことが変わり過ぎて、 とても同じ国に住んでるとは思えない。 そのうちにはんらは婦人科系の手術を受けたり、血圧も高くなったりして、 今では実費保険に加入できない身なのだが、 「実費に入ってない」 と言うと、何でもっと若い時に加入しておかなかったのかと不思議がられるので、こっちが不思議だ。 とにかく、昨日、初めての徒手治療というものを受けながら 「実費保険に入ってなくて負担が大きいから、多分15回も通えない」 と言ってみたら、 治療師の若いおにーちゃんが 「ではなるべく短い期間で効果が出るようにします」 と言ってくれた。 徒手治療とカイロプラクティックはどう違うのか聞いてみたら、 カイロは骨部分に働きかけるが、 徒手治療は、筋肉や組織に働きかけるものだ、 というような説明だった。 英訳では「カイロプラクティック」ではなく「マニュアルセラピー」と言うんだそう。 筋肉や関節部分?を揉み揉みしながら 腕を引っ張られたり回されたりしているうちに、 段々、動く範囲が広がってきたのにはビックリ。 治療師のおにーちゃんも 「おぉ、症状があんまり重くないようですね。良かった」 と言ってくれた。 まぁ、まだ1回目なので、まだまだ、前より動く範囲が5~7センチくらい広がったかな~?くらいなんだけど、早く良くなったらいいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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