カテゴリ:映画
昨年末に封切られて、話題にはなっていたが、 1週間くらい前にむんむん夫妻が連れ立ってこの映画を見に行ってから 急激に観客数が伸びている。 昨日までの観客動員数が578万人。 むんむんが見たから見に行ったワケじゃなく、 うちの次男がこういう映画が好きなので行って来た。 あらすじはこちら。 はんらが韓国に来たのが1989年頃。 当時の韓国は、まだ火炎瓶や催涙弾が飛び交っていた。 大学構内では反政府運動をする学生たちの焼身自殺がまだ流行ってて、 大学生たちがあっちこっちでデモをして警察機動隊とぶつかっていた。 映画を見ながら、横で静かに涙を流していたよしくん。 映画を見ながら、はんらは韓国に来た当時の あの頃の韓国を思い出してました。 韓国、本当に変わっちゃって 今の都会の韓国人は、はんらの目には韓国人に見えないよ。 1987年の民主化抗争、そして、 1987年末に17年ぶりに大統領直接選挙制が行なわれ、 民主化宣言をしたノ・テウ大統領が当選。 そこから韓国の民主化の歴史が始まった、とも言えるのだろう。 でも、光州事件にしろ、その後の民主化運動にしろ、 事件の責任が追及され、真相が解明され犠牲者について公に語られるようになったのは、つい最近のこと。 こういう映画がどんどん作られるようになったのも、 割りと最近のことなのだ。 韓国は今、ようやく、こういうことが語られ始めてるのだから、 個人個人がもっと自由な発想で自由に発言するようになるのに、 もう少し、時間がかなるのかなぁとも思えてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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