カテゴリ:多文化コールセンター(日本語担当)
コールセンターではんらの向かいに座ってるウズベキスタン人奥様のところには いつもたくさんの電話がかかっている。 常にパニクっているので可哀想になるほどだ。 例えば、 「キューリョービガ スギタノニ シャチョーガ キューリョー クレマセン」 というような電話が来れば、 そのシャチョーに電話して、 誰々さんがそのように言ってますが、どうして支払いが遅れてるんですか? とか いつまでに入金してもらえますか? とか聞いて それを伝えてあげなければならない。 が、電話を切るやいなや、 すぐ次の電話が入るので、 問い合わせの電話をかけてる暇も無さそうで、 あっぷあっぷ状態。 向かいの日本人はんらはほとんどの時間、暇なので さぞ向こうははんらを見てムカついてることだろう。。。 何かお手伝いを・・・ と思ってもできることもないのでしゃーない。 ウズベキスタン語(ロシア語)を勉強して、フォローに入ってあげる?(^^;) ところが、ウズベキスタンよりもっとすごい国がある。 事務所に電光掲示板のようなスクリーンがあって、 そこにはその日それぞれの国に何件の電話が来たか自動的に映し出されるのだが、 昨日、9時から5時まで(間に1時間の昼休み)にウズベキスタンが受けた電話は31本。 これは受け取った電話数で、 こちらが問い合わせでかけた電話、 返答のためにかけ直した電話は含まれていない。 ところが、同じ5時までにネパール人奥様にかかってきた電話はナント92本だった。 7時間で92本。 1時間当たり13本。 4~5分に1本。 間に問い合わせたり返答の電話をかけてたことを思えば、驚異的。 昨日、お昼ご飯の時にネパール奥様が隣に来たので聞いてみたら、 この広い韓国に、ネパール語の電話を受け付けているところが、 うちのコールセンターを含めて3箇所しかないんだそう。 有名な外国人総合案内センター(電話番号:1345)とか含めて3箇所なので、 全国から電話がかかってくるんだそうだ。 ネパール人で通訳ができる人があまりいないということなのか、 どーなんだろ? 電話がたくさん来るってことは在韓ネパール人はたくさんいるってことよね? ネパール人奥様は希少だからか、 はんらたちとは違って正職員なんだそう。 名前も韓国名で、恐らく、帰化してる。 というか、日本人以外の奥様たちはほとんどみんな帰化してると思うけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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