カテゴリ:日本語講師
中学校の放課後授業などでは、
韓国のオボイナル(母の日と父の日を合わせた日。5月8日)に合わせて 日本語で簡単なカードを書く授業をしたりしている。 まだひらがながやっと、というレベルなので、 私としては 「おとうさん、おかあさん、 いつもありがとうございます。」 「からだにきをつけてください。」 程度のことを書かせて、 家族 挨拶 の授業を並行しようと思うのだが、 中学生女子が書こうとする親への手紙は、 なぜか、 「アンニョンハセヨ?」 から始まらなければならないらしい。 せんせー、アンニョンハセヨ?って日本語でどう書くんですか~? 教えてー! という質問が必ずある。 親への手紙なのに、アンニョンハセヨ? 同居してるんだよね? なんでアンニョンハセヨ? 「おげんきですか?」??? なんか変! 「アンニョンハセヨ」 の次は、 「私は誰それです。」 を書きたいらしい。 ん? 手渡しするんだよね? 郵便で送るんじゃないよね? なぜ名乗る??? これが1人2人なら、 その子が変、で片付けられるが、 毎年毎年、数人の中学生から質問されるから、 それが韓国の普通の手紙の書き方なのか??? わからん。 そういえば日本で、詐欺手紙がたまに 「こんにちは! 三井三菱銀行です。」 というふうに始まってるので 「なんか変!」 と気づく人も多いというが、 あの手紙は韓国発? 銀行からの手紙の書き出しが 「こんにちは!」 はないよねぇ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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