お隣さんの国：韓国からの手紙

こちらは、前にブロ友エルマチャイさんがブログに挙げていたサイト。
「ミシュランが選んだ韓国料理レストラン～星付きレストラン編～」

この中にもある二つ星レストラン、Kwonsooksoo（クォンスクス）にお友達と行ってきました。

エルマチャイさんもブログに、ミシュランのお店はひっそりとある、と書いてらっしゃいましたが、ここクォンスクスも目立たないところにあって、見つけるのにちょっと苦労しました。
初めて行く人は、お店に電話をかける人が多いようです。



地下鉄の駅は、アックジョンロデオ駅が近いです。



K-POPスターロードなんかが近くにあります。
クォンスクスはこの反対側に歩いて行きますが。



4階に小さな看板がひっそりと。
下に駐車してある車は、高そうな車ばかりでした。

ヤフージャパンなどで「クォンスクス」と検索すると
いろいろブログなんかがヒットするんですが、
前は2階にあった模様。

それに、ブログを見ると、行くたびに、メニューが違うようです。
季節の素材を大事にしているのでしょう。



入り口もひっそりした感じですが、



燦然と輝くミシュラン二つ星。


予約制（前金の入金も必要）で、
テーブルはこんな感じにセッティングされています。



周りがビルばかりで眺めが良くないからだと思いますが、
窓の外は外が見えないようにしてあって、
こんなふうにディスプレイされてます。





食前酒は別注文で、ランチでは15000～65000ウォン（1500～6500円）くらいでした。
さすがミシュラン二つ星、高いぞ！



ランチメニューは2つ。
77000ウォンと10万ウォン（7700円と1万円）。

あれっ？
ブログでは66000ウォンとかだったんですが、値上がりしたようです。

安いほうにしました。＾＾



最初は、お酒とおつまみの乗った「チュアンサン」というお膳が出てきます。
なんてきれいなんでしょう。
やっぱりミシュランは、芸術を食べるのですね。

従業員が1品1品、詳しく説明してくれるのですが、
声がひっそり小さい上に早口の韓国語。
はんらとHさんは、右の耳から入って左の耳から説明が抜けていきました。（＾＾；）
ただ、国産や季節の材料、自家製の調味料にこだわっている、ということはよくわかりました。
やっぱりミシュランは、健康を食べるのですね。

ビーフジャーキーとかカラスミ、チヂミ、マンドゥなどのお膳でした。

お酒は韓国の伝統酒だったようで、
Hさんによるととてもおいしかったそうです。





「まいう～（死語）！！！！」
と思ったのが、次に出てきたこれ。
エビを詰めた花ズッキーニと松の実スープ。
ちょっとブラマンジェみたいな感じ。
メロンとかも入ってて、すごく斬新。
いちいち、花びらが散らしてあるのもお洒落～



カニのチヂミ。
周りの黄緑色のペーストがまたおいしい。
誰も見てなかったら、きっとお皿をなめてたわ。
Hさんが見てるから我慢。＾＾



鹿肉とキノコのマンドゥ。
斬新過ぎる！
「ね、サスム（鹿）って言った？？？」
と、Hさんと顔を見合わせちゃったわ。

松のためか、動物っぽいにおいは全然せず、
キノコがいっぱい入ってるからか、食べても臭みは全く無い。
でも、食べたことのない味。
新しい味わいだわ～

タレは無く、横にあるチャンアチという漬物と一緒にいただきます。



ここで箸休めのシャーベットが登場。



ウナギの釜飯と季節のおかず。
このご飯がすごくおいしかったです。
でもお汁は辛かった。。。
韓国とは思えないくらい、おかずが少しずつですが、
お代わり自由です。



よもぎのアイスクリーム、
よもぎのケーキ、
チョコレートなど。



梅のお茶と茶菓。
梅ジュース入りのホワイトチョコレート、高麗人参ゼリーなど。


どれもおいしかったです。



上のミシュランのサイトのうち、
はんらがこれまで行ったことがあるのは、鉢盂供養（パルゴンヤン）だけ。
5年半前、まだミシュラン一つ星を獲得する前です。
あの時も高くておいしかったけど、今はもっと高くなってるんでしょうね。
その日の日記は、こちら。

あら？
お料理の写真が1枚も無いわ。（＾＾；）