テーマ:金沢/石川県(199)
カテゴリ:旅行
宿は、じゃらんで価格比較して決めた。
「新橋旅館」という温泉旅館。 安さで決めたので正直、期待してなかったけど、 明るい感じのおかみさんが出てきて、 「アンニョンハセヨ~」 とニコニコ。 「お風呂は、ナムジャ(男子)はあっちで、ヨジャ(女子)はこっちです!」 とか、片言で韓国語をしゃべる。 何でも、韓ドラの大ファンで、時間さえあれば韓ドラを見てるんだって。 チェ・ジウの大ファンです~ という、ガタイのいいご主人が出てきて、 ナマの韓国人が来たと大喜び。 ぜひ、ナマの韓国人の写真を撮らせてほしいと頼まれ、 家族写真を撮ってきた。笑。 娘さんが航空関係の会社に勤務してるので 娘さんも息子さんも韓国にちょくちょく来てるとのこと。 宿は「和紙の宿」という名前で、壁紙も和紙、 和紙で作られたインテリアも飾られていた。 2階の廊下もずーっと和紙。 お部屋は素泊まり1人5千円、4人で2万円。 素泊まりなので、晩御飯は外に食べに出た。 宿の目の前はこんな川。 川の真向かいにある食堂。 カツ料理の店だというので、 カツ丼と海老丼。 そして、能登だから魚も食べてみようと、 海鮮丼と刺身定食。 この頃には、ノギさんとよしくんもいつもの雰囲気に戻ってて、 刺身や海老をお互いにあげっこしたりしてました~。 やれやれ~~~ それにしても輪島温泉、寂れた感じで、外に出ても人っ子ひとり歩いていない。 食堂もガラガラ。 この日の夜は、輪島キリコ会館の野外ステージで9月末までは毎晩開かれているという「御陣乗太鼓」の無料実演を見に行こうと思っていた。 (↑ジェウニーさんのお勧め。どうもありがとうございました。^^) 旅館のおかみさんたちが 「混むから早めに行ったほうがいい」 と言うので8時10分くらいに行ってみると、 確かに、どんどん人がやってくる! はんらたちは一番前の席に陣取った。 観客は100人以上は軽くいたと思う。 一体、あの寂れた輪島の町の中のどこにあんな大勢の人が隠れていたんでしょ?!? 不思議!!! 1576年に上杉謙信勢が能登に攻め入り、武器を持たない村の人たちが木の皮の面や海草の髪をつけて夜陰に乗じて陣太鼓を打ち鳴らして追い返したという。 ホントにものすごいド迫力。 太鼓のバチが折れて飛んでくるんじゃないかとハラハラした。 太鼓が終わって、部屋に戻り、 温泉に入って就寝。 朝、部屋の窓からの景色。 朝はもちろん朝市に行こうと思って7時45分くらいに宿を出た。 8時から始まるので。 朝市も、橋を渡ればすぐそこ。 この日もいいお天気で、朝から暑かった。 朝御飯を食べようと、適当に入った店。 店長が戦闘機マニア? 上から、サバ焼き定食、アジ焼き定食、カワハギ焼き定食。 800円、800円、900円。 結果として、今回の旅で一番美味しかったのが、 ここの店の焼きサバだった。 絶妙な塩味と甘みがあった。 もう一度食べたい。 これも食べた。 美味しかったけど、ちょっとしょっぱかった。 輪島名物の「えがらまんじゅう」。 あんこをお米で包んでクチナシで黄色に染めたお菓子で、 ここでは出来立てアツアツが食べられる。 アツアツのおまんじゅうは美味しかった。 もう、お腹いっぱい。 輪島朝市には藁で編んだ大小のぞうりが売られている。 これを身につけると足が強くなるんだとか。 将来、寝たきりにならないように、1つ買いました。^^ 1個100円。 それにしても能登旅行が今週だったら、 台風で、太鼓や朝市どころではなかったかも。 良かったわ。 チェックアウトして2日目の能登半島観光に出発~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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