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カテゴリ:映画
韓国映画「僕の中のあいつ」 2019年。
主演、ラ・ミラン、パク・ソンウン、チン・ヨン そんなに期待しないで見たけど、 やっぱりラ・ミランとパク・ソンウンが出てるだけあっておもしろかった。 チン・ヨンはアイドル歌手かな? なかなか演技が上手でびっくり。 韓国映画「82年生まれ、キム・ジヨン」 2019年。 主演、チョン・ユミ、コン・ユ 本も読んだことがあるけど、(→こちら) 映画は本とはまたちょっと違う感じに仕上がっている。 本が出版された時に、賛否両論あり、批判も大きかったために それを気にしてか、映画はもっと微妙な感じだ。 キム・ジヨンの実家の母親がキム・ジヨンのことを 深い愛情で心配し気にかけているのと対照的に、 キム・ジヨンの娘に対する愛情が感じられない。 きちんとお世話はしてるけど、別にそれほど可愛がってるようには見えない。 生む時だって、欲しくなかったのに夫が欲しがったから生んだ、みたいに描かれてて、 なんだかなぁと思ってしまう。 夫は超優しく、いつも育児を手伝ってくれる上にカッコいいコン・ユで、 常に妻を大事にして妻のことを想っている、 ソウル(か、その近郊)で広いマンションに住み、経済的な心配もなく、 家族仲のいい実家は電車で行ける距離にあり、 夫の実家は遠く釜山なので滅多に行けない、 これで何の不満があるの~?!?と叫びたくなっちゃう。 勝ち組物語か?!? 不満なら、コン・ユを私によこせ! いや、不満というんじゃないのか? はんらとは世代差があるから、はんらには理解しがたくても 1980年代生まれの人が見たら共感できるような そんな感情があるのかも。 だから、嫁姑がいつの時代もぶつかるんだろうしね。 なんかモヤモヤする。 この映画は、 「こういう人が育児ノイローゼにかかりやすい」 という内容にすり替わってしまってるように思えてしまう。 本のほうがもうちょっと共感できた。自分の場合は。 映画は、 夫はイクメンで性格までいい、 実家は近くてみんな仲良し、 夫の実家は遠くて義父母もまあまあいい人たち、 出産前に勤めていた会社の上司からはまた一緒に働こうと声がかかる、 恵まれ過ぎた環境にしか見えない。 共感なんてできなかった。 羨ましいと思ったよ、私はね。 キム・ジヨンが住んでるのはソウル(か、その近郊)、 実家もその近く。 夫の実家は釜山。 その釜山にたまに行った時でさえ 早く自分の実家に行きたいなんて言う キム・ジヨンのジコチューぶりにもちょっとビックリ。 韓国映画「金の亡者たち」 2019年。 主演、リュ・ジュニョル、ユ・ジテ ヨイドの金融街の証券会社で 違法取引で巨額の報酬を手に入れる話なので、 サッパリわからなかった。 ノギさんに、どういう仕組みなのか聞いても 「さあ?」 と言ってるし、我々のような夫婦には巨額の収入なんて無縁の世界のことだわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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