テーマ:韓国!(16903)
カテゴリ:韓国の病院
コーちゃんがやっと退院した。
同室の人(外国人)のいびきがうるさくて眠れなかったり、 コーちゃんのアルコールアレルギーが指摘されたり、 いろんなことのあった、5泊6日の入院生活だった。 今更、アルコールアレルギーが発覚というのも不思議な話だけど、 入院中に、アルコール消毒するとじんましんみたいなのが現れて、 「多分、アルコールアレルギーでしょう」 と言われたんだそうだ。 コーちゃんのパパも亡きジジも亡き伯父も、 アルコールは飲めない(飲めなかった)し、 遺伝なのかも。 食事が足りないというコーちゃんのために、 時間がある限り、セッセとチキンやカンジョン(鶏肉を揚げて甘辛いソースで和えたもの)などを持って行ってあげた。 黄色いビニール袋の中身は、市場で買ったカンジョン。 右上の医師が、コーちゃんの主治医だそう。 労災を申し込んだら、 会社の「環境安全チーム」の方から 「会社側で、治療費、手術費、入院費、通院費、全額支給して、 3週間分の休業手当も出すから、 労災を取り下げてもらえないだろうか?」 という打診があったらしい。 労災が多いと、会社の評価が下がったり、 労働省から監査や指導が入ったり、 いろいろめんどくさくなるのでしょうね。 早速、コールセンターの他の正職員の皆さんに尋ねてみたら 「それは自動車事故に遭った時に、 加害者が自分が入っている保険で、被害者の治療費を払うか、 加害者が保険を使わず自腹を切って、被害者の治療費を払うか、 というようなものだから、 示談が成立するならどっちでも同じ、 と言う(韓国の場合。日本は知らないけど)ので、 コーちゃんと会社の「環境安全チーム」の職員と病院の院長先生の3者で話し合って、 労災は取り下げて、会社が全額負担するということで話はまとまったらしい。 それでコーちゃんは、あと2週間ほど会社を休んで通院治療を受ける。 休業手当は70%出るらしい。 2週間、気兼ねなく休めることになったから、 これで良かったんだろうと思う。 この「環境安全チーム」の職員が出てくるまでは、 会社の事務の女の子が 「そんなに入院する必要はあるんですか?」 「それくらいの怪我、労災も下りないと思うから早く退院しましょう」 「そんなに長く病欠は認めませんよ。早く出社してください」 と何度も連絡してきてたので、 コーちゃんも頭が痛かったらしい。 韓国の使用者側は最初は強気に出て、 通じないと思うと「示談提示」になり、 それはまとまることもあれば決裂することもある、 という感じなんでしょうかね? 決裂した場合は労災申請ということに・・・? あとは後遺症なく完治することを祈るだけ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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