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洋子さん 「これ、何だか分かる?」おもむろに手づかみで見せる大きな実
私 「ん?アケビじゃないよね~?」 洋子さん 「・・・・・・」私の表情を探っているのが分かる 私 「イチジク?」 に、しては固そうでツヤっぽい いろいろ講釈をたれながら推測をする 洋子さん 「・・・・・・」何か嬉しそう 私 「え~っ!?何だろ?何それ?」と、聞く 洋子さん 「これはね~椿の実!」 私 「お~っ!これが椿の実か~!大きいなー!固そう!それから椿油を摂るんやな~納得!」 今にも飛び跳ねそうに喜ぶ洋子さん! いつしか、ある分野では母を諭し教えるという立場になり「バカあつかいするな」と怒る事もあった洋子さん!良かれと思って言っていた事だけどストレスを感じていた事が分かった 反省しましたw もっと優しくしなきゃ やっと実ったブルーベリー 最初の2個が消えてしまった!野鳥か? これは次の2個で、その場で摘んで仏壇の義父にお供えした 実になるであろう赤い花弁は、あと4つ 洋子さん 「食べた?どうだった?」 私 「仏壇に供えたままだけど」 洋子さん 「え~っ!もったいない!食べれば良かったのに!」 ゴキブリが食べてしまうかも?と言う事らしい 最近クモとゴキブリが多いと嘆いていた ユマニチュード 知覚の連結3 動物は幾つかの情報を処理しながら自分の行動を決めているが、その情報が矛盾していると不安を感じ動けなくなる場合がある 表情と心が一致していなけれ医療や福祉に限らず不審者となってしまう 人の脳は知識と想像(創造)で生き残りの戦略をしますが、複雑なメカニズムには不都合も沢山出てくる 認知バイアス 環境に適応し、経験を積んで厄介を回避するワザは瞬時に行う必要があるので無駄な情報はカットされてしまう ある程度決めつけて行動するパターン化が起きてしまう 日常では先入観が誤解やすれ違いとなってトラブルが起こる 偏見や差別化が集団となるれば戦争が起きてしまう 思い込みを修正するには勇気と、それ相応のエネルギーを必要とするので脳にとっては面倒 福祉や医療に関わる人は、まず、自分の認知バイアスをリセットして相手を見る必要がある そうしなければ誤診や見落としとなり、真逆の結果となってしまう事も多い 瞬時に判断!どう解釈するか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/02/10 07:48:23 AM
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