カテゴリ:読書メモ
少々まじめに勉強していたので更新が空いた。といっても新書を読んでいただけ(笑)だから、なあーんだ。 『イスラエルとパレスチナ』立山良司著(中公新書) ステレオタイプではいかん、と誰かに言われたか、言われなかったか?とにかく、知ったかぶりはいかん。ご存知「イスラエルとガザ自治区との爆撃戦」がいまひとつわからなくて。 注意して!「イスラエル、ガザへの攻撃」とは書いてないよ。本一つ読んで何わかろう、だが、読まないよりはいい。結果には原因がある。 わたしはこれを読んだおかげで、今朝の新聞の世界情勢欄が一部わかるようになったものね。知識を得て自分で考える、これ当たり前ね。 一部というところがわたしの弱いところだけれども、さいわい日本にはたくさんの素人にわかりやすい指南書(?)がある。しかも新書などは手に入りやすい。もちろんなんだろう?というのもあるから、なんだろう?ってのは捨てる。 「なんだろう?」という本の中には専門過ぎてわたしにはわからないものもあるから、書くひとはこころして書いて欲しい。いや、編集者や出版社さん、売れる新書にしたかったら、方向性ではなく事実をわかりやすくがいい。 これはほんとうは映像のマスコミにいいたいんだ。センセーション的ではなく事実をわかりやすく報道して欲しい。という注文が無理かもしれない。受けてのレベルがあるし(笑) この新書版でパレスチナとイスラエル関係の基礎の基礎がわかった。これは1989年に書かれたものだから、その後の事実はインターネットなどで調べることにする。 常に勉強だ(苦笑)。
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ここ楽天でもそうだけれど、とにかくイスラエルがけしからん、人殺しだ・・・ばかりでしょ? 何故、どうして、どういう経緯で、こうなったのか? 少しでも解説してくれる新聞があるでしょうか? 確かにイスラエルの攻撃は行き過ぎのように見える ただ、この事件の最新の状況に限ってみても、始めにロケット弾を打ち込んだのはハマス側で、イスラエル側に4人の死者が出ている それに「窮鼠」状態のイスラエルは、極度に好戦的な姿勢を見せつけないとアラブに押される もちろん、この大攻勢がもっと悪い結果になるかも知れないが、イスラエル側にとっても賭です 人を殺してはいけない、戦争は避けなければ行けない こういう事を言うのは簡単ですが、現実というものは、そういう理想論だけでは片づかないものです ばあチャルさんのお勉強は立派です 私も読まないと(な~~んだ) (2009年01月11日 14時04分12秒)
昨日、たけちゃんと安住さんのニュース番組で、経緯など詳しく解説してまして、
私も詳しく知らないので、真剣にニュースに見入りました。 その時出ていた解説者の方は『この内乱はなくならない、根っこが深い』というニュアンスの発言でした。ちょっと暗くなるコメントでした。 私もばあチャル賛を見習って勉強しないといけませんわ。 (2009年01月11日 15時17分54秒)
立山亮司→立山良司
この新書は発行年数は古いけれども重版されている(手元にあったので読んだのだ。つまり夫の本。お互いに干渉しませんから とほほ) (2009年01月11日 17時53分17秒)
ばあチャルさん!!
かっこいい~~~~~!! 勉強大好きなんですね? すばらしい!! 私は国際情勢、政治 捨ててます。涙 このテンプレート すってき~~~~~~~!!!! 今まで生きていた中でいちばん好きです。 なんて、大げさ。 ほっとする 静けさ。 安心するここちがしていいですね! 私もみつけたいな~~ このくらい素敵なテンプレート! (2009年01月11日 19時40分50秒)
たしかに「人殺しの戦争反対」というのはたやすいです。特に安全なところにいて、簡単にはいえないことです。 まず、事実を知ったら因果関係を探しながら考えるということですね。 それには常に事実うを知るように心がけねばならない。自分のためにも世界のためにもです。 それはくめんどくさく苦しいことでもありますが、せっかく生まれてきたのですから、知らないで死ぬより知って死んだ方がどれほどいいか、ということに気がついていたいとわたしは思います。 と急に真面目になってしまったわ(笑) ユダヤ人たちはほんとうに気の毒、疑心暗鬼になって凝り固まって。しかし、嫁と姑じゃないけれど自分たちの苦しい経験をパレスチナ人に繰り返してしまう不幸は、やっぱり想像力がないということで、自分の痛みは他人の痛みではない証拠、これが永遠につづくのか…。(と、ばあチャルは嘆く) (2009年01月11日 20時18分21秒)
>昨日、たけちゃんと安住さんのニュース番組で、経緯など詳しく解説してまして、 >私も詳しく知らないので、真剣にニュースに見入りました。 わたしもそれは見ませんでしたが、ときどきみてます。 >その時出ていた解説者の方は『この内乱はなくならない、根っこが深い』というニュアンスの発言でした。ちょっと暗くなるコメントでした。 そう、内乱というより、内乱だったらすこしは救われるでしょうよ。 すごい昔の紀元前にユダヤ王国だったということだけで、2000年近くももいわゆるパレスチナ人たちが住み暮らしていたところにイスラエル国を作り直したのですから、戦い取るしかないんですね。それがいい事じゃない、といわれても苦しいでしょうし、居場所がなくなったパレスチナ人たちも苦しいでしょう。 >私もばあチャル賛を見習って勉強しないといけませんわ。 えらそうにはいえませんが、知らないことを知るのは霧がはれるようで、脳もすっきりしますから、老化防止にはもってこいです(笑) (2009年01月11日 20時37分27秒)
いや、いいや、勉強はなるべくしたくないんですが、知らないから知りたいだけ。 恥ずかしいとかはもう越えてます(笑)それこそそんなことして何になろう、歳ですからね。 それからテンプレートは飽きるから変えたのです。朱鷺子さんのおどろきかた、すてき~(笑) (2009年01月11日 20時45分31秒)
「これこれだから、どちらにどれだけ理があって…」
という議論をしだしたら、調停する側に相当の力がなかったらまとまりがつかないと思うのです。 それぞれに言い分があったとしても、犠牲になるのはいつも弱者たち。 理屈はあとからどうにでも考えるとして、とにかく無益な戦いを無くすために、声をあげることだと僕などは思ってしまいます。 しかし、どんなに切歯扼腕しても、所詮は遠い異国のこと、とは思います。でも、こうしたことがあるたびに、石油の値段が上がったり、かならずしも無関係のことでもないのです。 仮に中東が平和的に安定してくれれば、世界ももっとおおらかになれるのに、と思います。 (2009年01月11日 21時12分58秒)
そうですね、日本にいてどれだけの事がわかろう?です。
いつも『戦争と平和』ネタばかりで恐縮なんですが、 ちょうどナポレオンが大砲と榴弾でロシアの田舎に攻めてくるところを読んでいるのですが、ロシアの多くの民は頭の上をびゅんびゅん飛んでくる中に何事が起こったのかわからず日常生活をしていて、家をこわされ死んでいく人がいるのをみて驚愕するところがあわれに、しかしよく描けていて悲しくなります。いつも戦争はそうですね。 ごく普通の人たち何も知らない人たちが犠牲になります。戦争の中でも人生があります。イスラエルの人々もパレスチナの人々も平和を願わないはずはありません。 日本の平和(らしきものかもしれないが)は世界のあちらこちらで戦争があるから保られているのかもしれないと、わたしは思えてきましたよ。 (2009年01月12日 07時52分15秒)
ユダヤ人のこと勉強しました、ごく最近です。
イスラエルとパレスチナの関係もよくわかりました (多分)でも忘れました(ーー;) ちょっと出だしヒント貰ったら思いだすかなあ~ 自分のアタマの構造が怖いです。 (2009年01月12日 18時38分43秒)
>ユダヤ人のこと勉強しました、ごく最近です。 >イスラエルとパレスチナの関係もよくわかりました やっぱりね、えらい!どんなに忙しくても、寂しくても、また満たされていても気にかかりますし、わからないことは知りたくなりますし、それが普通ですもの。 >(多分)でも忘れました(ーー;) >ちょっと出だしヒント貰ったら思いだすかなあ~ >自分のアタマの構造が怖いです。 ふふふ、勉強したということを忘れなきゃいいんです! (2009年01月13日 08時48分29秒) |
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