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笹かま、牛たんに続き、このところ仙台名産としてクローズアップされているのが、ずんだ餅。「小豆の代わりに枝豆を擂り潰したものがコーティングされたおはぎ」的な和菓子で、見た目が黄緑色なので子供の頃は食べられませんでしたが、小豆も枝豆も同じ豆だと思えば大丈夫。お味もまた、おはぎ同様に甘いんです。
このずんだ餅、仙台の和菓子屋ではかなり前から店頭販売されていましたが、最近ではお土産としての需要も、伸びてきています。 その中でも御三家と私が勝手に呼んでいるのが、味喜屋(喜の字は、正確には七を三つ書く崩し字)、北上京だんご、そして菓匠三全。食べ比べをしたことがないのでどこが一番美味しいのかわからないんですが、この3社、販売方法に妙な棲み分けができています。 まず味喜屋ですが、仙台市南部の太白区長町に店舗を構える一方、仙台市近郊に点在しているお土産専門店(笹かまとかモナカとか和菓子とかとにかくいろいろ)のスペースを拝借して冷蔵ケース及び商品を置かせてもらうという販売戦略。 北上京だんごは、駅や高速道路などの交通拠点や、スーパーなどでの催事販売が主力。味喜屋同様冷蔵ケースのみを置いてあるところもありますが、販売員を派遣して試食販売を行なうケースが目立ちます。 菓匠三全は、ずんだ餅に関しては前二者に比べると後発の会社ですが、既に「萩の月」でのネームバリューがある大会社だからか「ずんだ茶寮」という喫茶店を仙台市内の何箇所かにオープンさせ大規模に販売を展開するという戦略をとり、「ずんだ餅=三全」のイメージづくりに躍起になっています。 とにもかくにも、笹かまにしろ牛たんにしろ、複数の会社が切磋琢磨して知名度を上げてきたのは、歴史が物語る真実。ずんだ餅もまた、ますますの発展を、願ってやみません。 …とヨイショしてみたのは、もちろん、ずんだ餅の耳かきを一日でも早く手中に収めたいからだったりして(笑)実はストラップが既に販売されているので、あと一歩なんですよねぇ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.05.03 23:02:26
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