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帰りの電車を待つ時間は、長くて退屈です。
でも、逆に絶妙のタイミングで乗換えしようとすると、座れなかったりしてそれはそれで疲れます。スパゲティのアルデンテではないですが、何事にも適度な時間ってのがあるのでしょう。 で、今日は、会社からのバスと仙台駅からの列車との乗り継ぎのタイミングが合わず、仙台駅で1時間以上待つことに。冒頭のケースにどっぷり嵌った訳ですが、今日に関して言えば、それほど退屈はしませんでした。 まず仙台駅に着いて私がしたのは、3階にある新幹線の切符売場へ行って、入場券を買うこと。そして、新幹線に乗り込むお客さんの群れに紛れて、何食わぬ顔で改札を通ります。 改札の中は、東京駅に比べるとだいぶ見劣りしますが、なかなかの賑わい。お土産屋があり、本屋があり、喫茶店があり、そしてソファーが設置された待合スペースがありと、時間潰しができるスポットが揃っています。 これらを見て回っているうちにあっという間に15分ぐらい経ってしまったんですが、それよりなにより印象に残ったのが、「人」。仙台は出張客が多い街だけあって、改札内にもビジネスマンらしき人の姿が多く見られます。そして彼らの話し声を聞くと、標準語あり関西弁あり… と実に多趣多彩。いろんな地域の人々の話し声を聞いているうちに、旅先にでもいるかのような錯覚を起こしました。石川啄木の「故郷の訛り懐かし停車場に…」の逆パターンですね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.05.10 01:07:20
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