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テーマ:郷土料理(68)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
先日のエントリでも少し触れましたが、昨日から今日にかけて1泊2日で、遠方から来た旧友のエスコート(?)をしてました。昨日は塩竈神社、今日は青葉城と仙台都市圏の主要観光スポットを回ったほか、少し時間が余ったので楽天生命パークやユアテックスタジアムも見てきました。いずれも参拝客や観光客の姿は少なめでしたが、今のご時世逆にその方がゆっくりしっかり観光できるから、まぁ充実した2日間だったと言えるでしょう。旧友も、喜んでくれていたと思います。
ただ、観光客として仙台近辺を回っていると、どうしてもぶつかってしまう壁があるようにも感じました。牛たんや寿司、あと私たちは食べませんでしたが寒くなる時期は牡蠣と、食事が動物性タンパク中心になりがちなんですよね。米は出ますが、野菜は漬物程度しか出ません。あと、スイーツ系も結局ずんだ推しで、これの原料も米と豆で要は穀物。結局野菜や果物からは縁遠くならざるを得ません。宮城県ってこんなに動物性タンパクと穀物の食材ばかりだったかな~と思った次第。 特に牛たん屋で食事すると、牛たんを使った煮込みやつくねなんかも単品でメニューに載っていたりしますよね。牛たんって食材としては非常に贅沢な使い方をしていて、炭焼きなんかで食べられるのは舌の根元に近い柔らかい部位に限定されます。舌の先端部や下部は固いため焼いて直接供するには適さないので、牛たん屋やメーカーは歩留まり率を向上させるために煮込んでお通しに使ったりカレーの具にしたりミンチにしてつくねやハンバーグにしたりと、試行錯誤を繰り返しているんです。で、客として牛たん屋に行くと「お、こういう変化球もあるのか!」と、ついつい食いついてしまうから、動物性タンパクの重ね食いという結果になりやすいという訳。 せめて野菜をたっぷり食べられそうな名物料理があるといいんだけどなぁ…と思います。「食材王国みやぎ」なんて日頃から言っている訳だから、やってできないことはないと思うんですが。 ![]() 送料無料!仙台名物 味付け牛たん 極厚8mm 500g×2パック/牛タン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.10 17:47:31
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