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テーマ:たわごと(26616)
カテゴリ:マヌケな昔話
子供の貧困って15年ぐらい前からしばしばメディアで取り上げられるようになりましたが、よくよく考えてみると、昔からその手の家庭はあったように思います。私が小学生だった1980年代前半の事例だと、自宅に固定電話が(もちろん携帯電話も)なくクラスの連絡網でも「近所に住むクラスメイトがその人の自宅まで直接言って伝言する」方式だったりといったことがありましたし。
ただ、当時は報道されなかっただけだと思うんですよね。当時の青少年の問題として最も取り上げられる回数が高かったのはいわゆる非行ですし、1980年代には今に比べて少年犯罪が多かったことがデータ的にも証明されています(参考)。 振り返ってみれば、子供の貧困にしろ虐待にしろ、子供の家庭環境をめぐる問題は、1980年代には注目されることがなかったなぁ…「頑張って働けばそれなりの暮らしができる」という一億総中流志向が強かったせいもあるのかもしれませんが。 ![]() 【すぐに使えるクーポン有!2点で50円、5点で300円引き】子どもの貧困/明石書店 【中古】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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