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テーマ:少子化について(96)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
毎年5月5日に福島県ではこのような資料を公表しています。
しかし、今年の資料には驚かされました。コロナ禍があったとはいえ、今年4月1日現在で0歳児が9,344人ですか…14歳が15,040人ですから、その62.1%しかいないということになります。たった14年間で37.9%も子供が減っているという現実は、あまりにも衝撃的です。 0歳児が高校入試を迎える2030年代半ばには、福島県はどうなっていることでしょう? どう考えても、学校の統廃合は相当進むでしょうね。極端な話、人口8,000人未満の自治体では小学校も中学校も自治体内全域をかき集めても1学年1クラスにしかならないから、地域教育の衰退は必至。中通り北部ではこんな構想を立ち上げながら現在いろいろとトラブっている、それこそ人口8,000人ほどの町がありますけど、自治体単独でこのような事業を行うのではなく、周辺自治体と協力して組合立学校を立ち上げた方が、ひょっとしたら子供たちにとってプラスに働くのかもしれませんね。 ![]() 少子化問題の社会学 [ 赤川 学 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.05.06 07:54:45
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