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むかしのこと

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2007.01.03
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バスにのりたかったおばけ

ISBN:4769023014 単行本 好学社 2000/00 ¥1,173
安西 水丸

安西水丸といえば、薄井ゆうじさんの本の表紙を描いているので私の中でおなじみだった作家です。

バッテンという、今までのおばけ観をくつがえすルックスのオバケが転校してきて、主人公にあるお願いをする・・・というお話。
おばけ・くるまとくればちびこがはまらないはずはない。

いつも上を向いている子どものことですから、主人公は小学生だったけど、読んでみたら夢中になっていました。
シンプルな線でわかりやすい絵。そして、ランドセルでんわなどの、子どもをひきつける要素もあります。

めだまやきをやくおかあさん、しんぶんをよむおとうさん・・・ちょっと、そういった描写が昭和っぽく感じますけど、
今でもそういう家庭は多数をしめているのではないかと思われ、うちはまさにそれなので、とっつきやすかったかも。

家庭に決まった形などなく、その家庭のありかたがそれでいいのだ、不満がある人がいるならみんなで改善をめざそう!
というのが目標の私ですが、ちょっとこの絵本はそのへん古臭く感じましたが。

楽しいお話です。

(2005年10月30日)





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最終更新日  2007.01.05 01:13:54
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