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カテゴリ:絵本・児童書(は行)
タイトルでは、お気に入りのワッツからにしましたが、
紹介はフィッシャーの方からいたします。わかりにくくてすみません。 『こねこのぴっち』でおなじみのフィッシャー。 探してみたけれど、楽天では見つからなかったので、興味のある方は Google検索をごらんください。 ISBN:4834000311 - 福音館書店 2000/00 ¥1,365 せた ていじ やく シンプルな線とはっとする色合い。 娘のために描いた本らしいです。 ぴっち好きのちびこのためにかりましたが、 私はワッツ派。(2005年12月8日) あらら、ワッツも見つからなかった。 似たのはあるんだけど(西村の・・・)でもISBNが違うからわからない。 グリムは有名なんだってわかるけど、せめて訳者くらい書いて欲しいなあ。 Google検索 ISBN:4890138544 大型本 西村書店 1992/11 ¥1,365 ささきたづこ やく 福音館の方は、作者が娘のために描いた本だけあって、とてもシンプルです。 が、動物がつかう楽器が描いてあって、暗闇の中の動物たちのページなどは見開きさいて表現してあり、 幼い子のイメージしやすい親切さだなあ、と思いました。 文章は古めかしく、「ぶちころす」など、好みが別れるところだと思います。もちろんすばらしい作品。 でも、私は、こっち!! ワッツの描く背景が大好きです。動物のアップではなく、動物がいた環境全体を見渡せる最初の部分。 お花と草の色が大好きです。主人公ではない動物がちょい、といるのがかわいらしいです。楽しい。 フィッシャーの描くどろぼうは人間ぽくなくおそろしい。 子どもにイメージさせるにはそっちがいいのかもしれません。 こちらは「人はみかけによらない・・・」といった感じの、ただの青年たちがどろぼうです。 動物たちは楽器を持たず、ちょっと出てくる楽器もどろぼうたちの家にはじめから置いてあったもの。 夜眠るところの表現も、よい意味退屈、というか、当たり前のところに動物たちは寝ています。 福音館の方は、まんがみたいです。童話!て感じです。どちらもすばらしいと思います。 ちびこには福音館→こっち、の順で読んだら、 「これ、同じやな!!」と言って両方見比べて非常に興奮して喜んでおりました。 訳者は『もじゃもじゃペーター』の ささきたづこ! 福音館の方と比べると、とっても普通で、読みやすかったです。 表紙の次のページは、ワッツの方は美しい!感じなんですけど、 福音館の方はハンス・フィッシャーの描く愛らしい絵で、ちびこはとても気に入っています。 どっちもすてきな絵本です。しあわせ。 (2005年12月9日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.20 10:44:19
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