悪天候の中、エル・グレコ展へ
※ちょっとだけ過去日記 いつもなら「こんな天気だし出かけるのやめよっかー」と、あっさり「お籠り」決定な天気でしたが、これも春休み中のミッションの1つなので雨天決行しました。前売り券も買ってあったし、会期が今週末までなので、何が何でも行っておかなくては。 ここ最近(10年くらい?)の美術展はいつ行っても激混みなので、外出を渋りたくなるほどの悪天候ならかえって空いてていいかも…との期待を裏切り、やっぱり混んでました<当日の呟きより>外出する気を削ぐような雨だ。posted at 09:18:35 上野なう。ムスメとエル・グレコ展観にきた。まずはランチ…美術館のカフェ、激混みなのね(^_^;)posted at 13:25:40 6、70代だらけ。posted at 13:27:07 ただいまー。天気が悪いから空いてると思ったんだけど、今週末で終了のせいかそこそこ混んでたわ。posted at 17:30:47和洋問わず古くからある宗教画や聖人の肖像画には、厳かな気持ちにさせる不思議な力があるね。posted at 17:46:08 さて、厳かな気分で豚汁を作るか…wposted at 17:47:18 最後に展示されていた<無原罪のお宿り>は、絵そのものの大きさも然ることながら、描かれた世界の深み(精神世界と云うのでしょうか)に圧倒されました。トリッキーな点では、床にかがんで下から見上げるとマリア様が膝あたりからふわぁ〜っとこちら側に出てきそうなのよ。 30年前にトレドでグレコの作品を観たさいに、油絵の教授から「聖人の肖像画のモデルは精神病院の患者たち」と教えられたのだけど、展覧会の解説にはそれらしきことは何も書かれてませんでした。あの純粋無垢な瞳は、俗世界の人間には表せないと思うなぁ。どうなんだろう。★「エル・グレコ展」公式サイト http://www.el-greco.jp/にほんブログ村