コンドルズ「ロングバケーション」
【コンドルズ 埼玉公演2011新作】 ロングバケーション 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール 開演14:00 構成・映像・振付:近藤良平 出演 青田潤一、石渕聡、オクダサトシ、勝山康晴、 鎌倉道彦、ぎたろー(新人)、古賀剛、 小林顕作(映像出演)、田中たつろう、橋爪利博、 平原太郎、藤田善宏、山本光二郎、近藤良平 彩の国さいたま芸術劇場大規模改修6ヶ月間休館記念!ってことで、ロングバケーション…なのね 29,30日と泊まりでこども劇場の自主活動に参加したキッコロの代わりに、私のブログによくコメントをくださる子劇仲間の×○子さんと一緒に観に行ってきました。個人的には1年4ヶ月ぶりのコンドルズです。 休憩無し90分のパフォーマンスは、コンパクトながらコンドルズならではのお楽しみがぎゅっと詰まったものでした。一応コンテンポラリーダンスのカンパニーなので、ダンスシーンが少なめだと正直ちょっとガッカリ…な事も過去にありましたが、このロンバケは、ステテコダンスやショートコント、影絵に人形劇など”いつもの”要素をダンスでつなぐ構成なので(毎回そうだとも言えるんだけど)ダンスファン的にも美味しかったです。笑えるCMが無かったのは唯一寂しかったことかな。 ダンスシーンでは、やっぱり近藤さんと藤田さんを目で追ってしまいますね。近藤さんのソロダンスで締めくくるのもいつもと同じ。逆光に浮かぶ近藤さんの野性味あふれる動きがたまらなく好き。(それなのにお腹をグーグー鳴らしてすみません) タイトルの「ロングバケーション」は、さい芸の改修工事にかけたのだろうけど、パフォーマンスのテーマは「木村拓哉」でした。ロンバケと言えばキムタク。最近は若い女性客が多いコンドルズ公演ですが、木村拓哉は知っていても、ロンバケのキムタクのネタが理解できない人もいたんじゃなかろうか。「この中で誰が一番木村拓哉か」コンテストには笑いました。♪きむらきむらきむらきむら木村拓哉さ!♪がしばらく頭の中をループしてたわよにほんブログ村