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カテゴリ:証券仲介業
投資信託の分配金というのは、その投信の勢いを感じます。
投信を評価する指標として、"シャープレシオ"や"インフォメーションレシオ"などが ありますが、意外と示されていないものに"配当利回り"があります。 これで評価するのもいいかもしれません。 だた、配当利回りで評価していない理由には、銘柄ごとの分配金への方針 が異なるので一律に比較できないからかもしれません。 さて、分配金でみる勢いのある投信としてはやはり インド系や中国系かなと思います。配当利回りベースで20%~30% あり、しかも基準価額が高い。 意外なのは、東欧ロシア系(といっても2社位しか出ていないが)。 ここも20%位の分配金が出ています。 分配金ゼロを3期続けているのが、アクティブ系のあるファンド。 一時期いけいけどんどんだったのだが、急転直下状態。 ファンドマネジャーの資質を疑います。 インデックス系は、そこそこの分配金で日経225銘柄の配当利回りと そう大差ない状態でした。(当たり前といえば当たり前) こうしてみると、分配金の推移で投信を評価するのも悪くない かもしれません。但し、"タコ足"をしていないか? "内部留保"を強化していないか?などの 配当方針をチェックしておく必要があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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