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カテゴリ:時事ネタ&流行モノ
中島みゆきの「ミュージシャン」って歌の中に、
「夢の中ではヒーローさ」っていう歌詞がある。 きっと誰もが妄想を描くが、時にそれを夢だと語る。 諦めなければ夢は続くけれど、どこかで諦める決断も必要だとも言う。 人生って、本当は永遠の暇つぶし・・・と考える少年もいる。 物理学上、光の速さを超えて移動するいわゆる瞬間移動は可能だとされている。但し量子ぐらいのものしか実現されていないらしい。 でも、これが可能だとすると理論上、時間を越える事も可能・・・つまりタイムトラベルも可能だという事になるらしい。 TVドラマの信長のシェフ、JIN、映画の戦国自衛隊、バックトゥザフユーチャーなど、タイムトラベルをテーマにしたものがあるけれど、そこに必ずといっていいほど出てくる課題がパラレルワールド。 でも、実際はどうなんだろうか?もうひとつの世界、もうひとつの現実なんてのは存在しうるものなのだろうか? 私は妄想の世界が意外と好きで、幼い頃にこんな事を考えた。 宇宙はひとつ・・・ではなく、いくつかの宇宙が存在する。 そして、パラレルワールドとは、そのいくつかの宇宙で同時並行的に起きている事象を行き来する事ではないかと・・・。 この発想の原点は、2つあって、ひとつはビックバン理論。米粒にも満たない宇宙が凝縮されたエネルギーを開放するために爆発が起き、宇宙というものが生まれた。そして今も宇宙は拡大し続けている。ビックバン理論を考えた場合、それは1つだけそんな現象が起きるのだろうかという事を思った。もうひとつは、輪廻転生。実は全ての生物に存在する魂とか意識とかというのは、(人間の体として考えた場合)一人に人間が永遠に生まれ変わっていくのではないかという発想。この原点は、世の中には永遠というものが存在せず、この世もあの世もいつか消滅する。無の世界がいつか訪れるのではないか。いや本当は閉じた世界を魂が永遠に周回しているだけではないかという発想。 パラレルワールドな世界。本当は第3者的にその両方を楽しみたい部分ではあるけれど、今の世の中の科学レベルでは、パラレルワールドの存在すら証明するのは難しいだろう。でも、存在しない・・・というのも実は証明できない。 それは超高速多重処理の可能なロボットと人間との違いを証明する事にも似ている・・・かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.02 07:27:10
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