|
全て
| カテゴリ未分類
| パソコン一般
| 読んだ本(ミステリ・日本)
| 英語の読書
| Access・Wordなど
| 読んだ本(ミステリ・海外)
| HP・ブロク・ブラウザ・スパイウェアなど
| TV・映画・コミックスなど
| 読んだ本(その他・海外)
| 読んだ本(時代)
| 北森鴻
| 京極夏彦
| 連続テレビドラマ
| 高田崇史
| 森博嗣
| 綾辻行人
| 定期スキャン
| ジャポニカロゴス
| 読んだ本(その他・日本)
| ネプリーグ
テーマ:ミステリはお好き?(1431)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・日本)
花咲慎一郎シリーズの第2作
柴田よしきの「 フォー・ユア・プレジャー」(2000)を読んだ。ご本人のHPの→フォー・ディア・ライフもごらんください。 前回(日記は→こちらから)の冒頭でエアコンなしの部屋に花咲慎一郎を起こしにきた大原南がエアコンの涼しさに驚くところから始まる。 ということで,時間的にはそれほど経過していず,エアコンも前回の成功報酬350万円の余得。 2回とも起こしにきた場面から始まるといって,南は慎一郎の愛人というわけではない。保育園のビルの3階が彼の私室というだけで,前回紹介しなかったが,彼には地中海風家庭料理の店カンパニュールのオーナーシェフである理紗という大事な人がいる。 今回はその理紗の失踪を巡り,慎一郎は自分の命がかかったトラブルに巻き込まれる。 2作目以降になるとあらすじ的なものを書く気にはならなくなるわけだが,何しろ全体的に楽しかったなあ。 「よい」と思ったキャラのNo1はもちろん山内なのだが,「あげはの売人」もなかなかよかった。彼が厚生省マトリ(麻薬取締)のおとり捜査官で,依頼人のどじな女性が東京地検検事という設定には大笑いさせられた。 そういえば慎一郎自身マル暴(四課)の元刑事で同僚を射殺して警察を辞めた経歴を持ち,元妻の麦子さんは弁護士。 2人で大学で法律を勉強してたことだし,慎一郎の階級はどこまで行っていたのだろう? キャリアではないが,昇進試験はほかの人より有利そうな気がするのだが……。 しかも,今回はナンブをぶっ放してるし(笑) 3作中1番のお気に入りです。したがって,内容についてはほとんど触れていません……って関係ないやん!! しかし,手順前後になりますが3作目で「えっちゃん」がでてくるのはやはり衝撃のキャラクタですね。以前から出ている人かと思ってしまっていた(笑) 柴田よしきの他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (柴田よしき)からごらんください。 楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/25 12:26:16 AM
[読んだ本(ミステリ・日本)] カテゴリの最新記事
|
|