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2006/11/24
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ネロ・ウルフが登場する長編33作品中1作目にあたる,

レックス・スタウトの「毒蛇」(FER-DE-LANCE,1934)

を読んだ。

シリーズを読み続けているカーター・ディクスンのヘンリー・メリヴェール卿と同じよう「巨体」で「偏屈」を特徴とするのだが,ネロ・ウルフの場合,それに「美食」と「外出嫌い」と「蘭の栽培」が付け加わる。
探偵事務所兼住居である古いビル(ニューヨーク西35番通り918番,ハドソン川近く)に,助手のアーチー,料理人兼身の回りの世話もするフリッツ・ブレンナー,園芸係の老人シオドア・ホルストマンとともに住んでいるウルフは,多くても年に1度か2度程度しか外出しない。

ということでウルフと直接話をする場合,依頼人はもちろん,関係者も,警察や検察の人間も彼の事務所に出向く(あるいはウルフが呼び出す)ことになるのだが,場合によっては名コックであるフリッツが作るおいしい食事つきという「特典」もある。

「外」での交渉や調査は,フットワークのよい助手であるアーチー・グッドウィンが,ときには10番街(2ブロックほどマンハッタン島の中心側)のガレージに置いた自動車を使って受け持つことになる。

アーチーのほかにソール・パンザーを始めとする探偵たちもウルフの手足となって,聞き込み,尾行,監視などの任に当たる。

ビルの屋上でホルストマンと1万株の蘭の栽培をするのを無上の楽しみとしている(9時~11時,午後4時~6時はそのための時間で事務所へは降りていかない)などのこともあり,それらの人件費を維持するために,ウルフへの依頼料は「膨大なもの」ということが世間に知られている。

以上前置き(笑)

1933年6月,ウルフが使う探偵の1人フレッド・ダーキンが,失踪した兄カルロを探してほしいというマリア(ダーキンの妻の知り合い)を連れてきたことから事件が始まる。

依頼人マリアからの報酬は全く期待していなかったにもかかわらずウルフはこの事件を引き受け,カルロの死体はすぐに警察が発見することになるのだが,金属細工師であった彼の死と,誰からも危害を受ける理由がない大学総長ピーター・バーストウの死が結びついて,事件が進展していく。

事件の進展,内容はそれぞれ読んでいただくとして,事件後,ウルフはピーターの妻エレンが「殺害犯人の発見と適当な処罰をもたらす情報」に懸けた賞金である5万ドルを得,さらには,事件が起きたウェストチェスター郡の地方検事であるフレッチャー・M・アンダスン(1928年のゴールドスミス事件の次席地方検事)からも犯人とその有罪証拠の情報料として1万ドルをせしめる。
これがどれくらい「高額」かはわからないが,1933年を考えるとやはり相当高額だ(笑)

冒頭で,ヘンリー・メリヴェール卿とネロ・ウルフの比較をしたが,単にキャラクター上の違いだけでなく,ストーリの構成上の違いもある。

アームチェア・ディテクティヴの典型で「人嫌い」という印象のネロ・ウルフだが,探偵として彼が得意なのは,以外にも「尋問」,では固いか,「人にほんとうのことを話させる」手腕なのだ。

この作品では,ゴルフクラブのキャディを勤める少年たちに自分たちが忘れていたことを思い出させることに成功し,かたくななメイドのアンナ・フィロレに,偽の強盗事件を演出してまで,証拠を提出させることに成功している。

これは,途中で読者に「真実」を小出しにしていくということであり,その意味でも,謎や不可思議なことをどんどんどんどん積み重ねていって,最後にすべてをスパッと解決するヘンリー・メリヴェール卿シリーズと異なっている(おおまかな感じですよ,笑)。

「読みやすさ」からいえば,こっちに軍配が上がりそうな気がする。


登場人物などをフリーページのレックス・スタウトメモ(ネロ・ウルフシリーズ)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。
レックス・スタウトの他作品についての日記は,フリーページ 読了本(海外) (レックス・スタウト)からごらんください。



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Last updated  2006/11/24 01:05:03 AM
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